この記事の目次[非表示 ]
キッチンラップの選び方
キッチンラップを選ぶ時は用途や、使いたい食材に合わせて選ぶ事がポイントです。まずはキッチンラップの種類・特徴について説明していくので参考にしてみてください。
キッチンラップの材質を知ろう
キッチンラップには大きく分けて「ポリエチレン」「塩化ビニル樹脂」「ポリ塩化ビニリデン」の3種類あります。それぞれの性質を理解する事で使いやすく最適なラップを選ぶ事ができるのでお伝えしていきます。
低価格なポリエチレン
ポリエチレンは価格が安くリーズナブルな材質で酸素を通しやすいといった特徴があります。果物や野菜など呼吸をしていると言われる食材の保存には向いていたりします。
また防水性が高く、-20℃までなら耐える事ができるので容器などに使うには最適になります。
ただ、1日以上立つと食材が黒くなってくる事もあり、それは空気を通す事で酸化してしまうからです。加えて熱には弱く、粘着性も低いという特徴もあります。
粘着性の高い塩化ビニル樹脂
塩化ビニル樹脂は粘着性が高いので容器などにしっかりくっつき、また伸びがあるので液体などが漏れにくいというところがメリット。
ラップした食材を持ち運んだりするのには最適ですね。主に業務用で使用される事が多い素材です。
剥がれにくく魚や肉の水分が漏れる事なく包む事はできますが、湿気・酸素を通すので傷みすく、食材を新鮮に保つには向いていないラップになります。
酸素や湿気を通さないポリ塩化ビニリデン
ポリ塩化ビニリデンの特徴は酸素などの気体を通さないという事。しっかりバリアを張るので食材の新鮮さを保ち、酸化や乾燥から守ってくれるんです。
また臭いが出てきてうつったりするのを防ぐので、みずみずしい状態を維持する事に適していますね!
欠点をあげるとしたら、価格は他の2つのキッチンラップと比べ高いというところです。
■ キッチンラップ比較表 | |||
---|---|---|---|
ポリエチレン | 塩化ビニル樹脂 | ポリ塩化ビニリデン | |
接着レベル | △ | ○ | ◎ |
防水レベル | ◎ | △ | ◎ |
通気レベル | ◎ | ○ | △ |
目的別でラップを使い分ける
レンジなどで温める時
レンジで温める時などは「ポリ塩化ビニリデン」や「塩化ビニル樹脂」がおすすめです。
これらの材質は耐熱レベルがポリエチレンより高く130℃〜140℃まで耐える事ができます。ちなみにポリエチレンは110℃程度までです。
破れにくく丈夫なラップ
丈夫さで言えば「ポリ塩化ビニリデン」になります。指で強く押してもなかなか破れないので、食材同士が重なったり引っ張られたりしても安心です。
最も弱いのはポリエチレンで押したりすると簡単に破れてしまうので気をつけてくださいね。
キッチンラップの人気おすすめランキング5選
それでは、キッチンラップの人気おすすめランキング5選を紹介します。
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
5
富士フィルム ポリラップ
ポリラップ 30cm×100m (幅×長さ)
無添加でシンプルなポリラップ
富士フィルムの「ポリラップ」
こちらの製品は無添加で安心・安全のラップです。またポリラップは環境にも優しく、燃やしてもダイオキシンなどの有害物質が出ないところが魅力。
さらに、リーズナブルな価格帯で長さは100mもあり、コストパフォーマンスに優れたキッチンラップです。
4
日立化成 日立ラップ
日立化成 日立ラップ ブルータイプ 30cm×100m
透明なブルーでおしゃれにラッピング♪
日立化成の「日立ラップ」
こちらの透明ブルーの色付きラップは見た目がかっこよくおしゃれなのでラップを使うのがちょっと楽しくなります。
またポリ塩化ビニル素材なのでピタッと綺麗にくっつき、伸びも程よくあるので使いやすい商品です。
色付きなので自分の物と人の物を区別できたり、青色なので虫や異物混入防止にもなるかもしれませんね。
いつもと違った雰囲気のキッチンラップを使ってみたい方はおすすめですよ!
3
グラッド プレス&シール
グラッド プレス&シール CL70441
アメリカの定番が日本の定番に!?
アメリカでは大人気GLADの「プレス&シール」が日本でも人気に。
押すだけでシート同士がくっつく仕組みのラップです。食材の形をそのまま包み、周りをピタッと貼り合わせるように押せば密封できちゃうんです。
飲みかけのコップなどにしっかり蓋をする事が出来てしまいますよ。ペラペラ剥がれてくることもないので、今まで面倒だった密着させる事にストレスが無くなり嬉しいですね。
ただレンジで解凍する以外の熱作業は出来ないので注意してください。
2
旭化成 サランラップ
サランラップ 30㎝×50m
定番のサランラップ!安定の使い心地
キッチンラップ界の定番「サランラップ」
ポリ塩化ビニリデンのサランラップはハリやコシがあってパシっと使いやすいというのが特徴になります。
"ぐちゃぐちゃっ"となりにくく食器にピシッと張り付き密着するので時間もストレスもかかりませんよ。
また、酸素を通さないので酸化する恐れもなく食材を新鮮に保つことが可能。さらに-60℃〜140℃までの耐久性があるので冷凍から加熱まで幅広く活躍してくれるので助かりますね。
万人に愛されるキッチンエリアの必需品です!
1
クレハ NEWクレラップ レギュラー
NEWクレラップ レギュラー 30cm×50m
クレハカット&カチッとロックでおなじみ
CMでも有名なクレハの「NEWクレラップ」
箱を回すだけで簡単に切れる「クレハカット」とカチッと蓋をロックできる「カチッとロック」が採用されていて有名なキッチンラップです。
親指マークがあるのでそこを押さえて、クルッと回すだけで真ん中からラップをカットする事が出来ますよ。なかなかラップが切れずにイライラした経験ありませんか?そんな悩みから解放してくれる商品です。
口コミでも「他の商品に比べ切れ味がよく、ラップがまとわりついてくる事がなくなった」と高評価!お使いのラップの切れ味に不満がある方は一度お試しください。
まとめ
今回は、キッチンラップの人気おすすめ商品をピックアップしましたが、いかがでしたでしょうか?
用途に合わせたラップを使う事で今まで以上にラップが役立ちますよ。ぜひ自分の用途に合ったキッチンラップを探してみてくださいね♪