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保冷剤の選び方
毎日のお弁当の持ち運びからキャンプなどアウトドアイベントまで幅広いシーンで活躍してくれる保冷剤。しっかり活用して、夏の暑さから飲食物を守っていきたいですね。
まずは保冷剤の選び方について簡単に解説するので、ぜひチェックしてみて下さいね。
ハードとソフトの2種類から選ぼう!
保冷剤には大きく「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれの違いを理解して選んでみましょう。
ソフトタイプ
毎日のお弁当の持ち運びなど、より日常使いに適したのがソフトタイプです。
冷凍させると固まりますが、溶けると柔らかくなるので、持ち帰る時にかさばらず邪魔になりにくいというのがメリットの一つ。学校や職場に持っていくバッグはそこまで大きくない事もあるので、この点は嬉しいですね。
一方、使用回数が増えていくと袋が破れる事もあります。また保冷剤が溶けるまでの時間はハードタイプよりも短くなる傾向にあります。多くの食材をしっかり保冷したいという使い方には向きません。
ハードタイプ
ソフトタイプと比べると強度・耐久性が格段にアップするのがハードタイプです。
保冷したいものが多くなるキャンプやBBQなどアウトドアイベントでは特に出番が多いですね。さらにソフトタイプに比べ、容器に厚みがある分、熱の伝導が内部まで届きにくく、中の保冷剤が溶けにくくもなります。
保冷力(保冷温度・持続時間)で選ぶ!
次に保冷剤の保冷温度とその持続時間もチェックしていきましょう。保冷する温度は「0℃タイプ」と、より強力な「氷点下タイプ」の二つがありますが、とにかく保冷温度が低ければ良いというわけでもないんですよ。冷やしたいものに合わせて選ぶことが大切です。また保冷持続時間も重要なポイントになります。
0℃タイプ
0℃タイプの保冷剤は、毎日学校や職場に持っていくお弁当や飲み物を程よい冷たさにキープしておきたい時に便利。普段使いなら0℃タイプの方が使いやすいでしょう。
冷凍庫ではなく、冷蔵庫に入れておきたいもの用と考えるとわかりやすいかもしれません。
氷点下タイプ
0℃タイプよりも低い温度で保冷できるのが氷点下タイプ。
強力な保冷力で鮮度が重要な肉はもちろん、アイスや冷凍食品まで保冷可能です。普段使いではあまり出番がありませんが、夏のアウトドアシーンでは活躍の場が増えますよ。
一方で、このタイプは保冷剤自体を凍結させるのに時間がかかる傾向にあるので、頭に入れておきましょう。
持続時間
保冷剤はその保冷効果が持続する時間も非常に重要です。いくら瞬間的に低い温度に保冷できても、すぐにその効果が弱まってしまっては意味がありませんよね。
氷点下タイプの方がよく冷やせるので持続時間も長いと思いがちですが、一度溶け始めると保冷力が低下しやすくなります。一方、0℃タイプは保冷温度こそ氷点下タイプより高くなりますが、保冷できる時間が長くなります。
保冷持続時間に優れる0℃タイプとより低い温度に保冷出来る氷点下タイプを組み合わせて使うのも良いでしょう。
また氷と同じで、保冷剤のサイズが大きいほど溶けるのに時間がかかるため、保冷できる時間も長くなります。
保冷剤自体の凍結時間をチェック!
保冷剤は使用する前日の夜から一晩凍らせておけばOK!・・・と思っていませんか?
もちろんそれで十分なものも多いですが、商品・サイズによって凍結するのに必要な時間は異なります。特に氷点下タイプでは、凍結までに36〜48時間程度を要するものもあったりするので要注意。
購入する際は、保冷剤自体の凍結時間がどの程度なのかも確認しておきましょう。
保冷剤の人気おすすめランキング7選
今回は、クーラーボックスに最適な保冷剤と、お弁当用に最適なコンパクトタイプの保冷剤をそれぞれ厳選してご紹介します。まず最初にクーラーボックスでの使用をメインとした保冷剤の厳選7商品をご紹介するので、保冷力アップの為にぜひ活用してくださいね!
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
7
ICE JAPAN(アイスジャパン)
フリーザーアイスハード500
タイプ | ハード |
---|---|
保冷 | 0℃ |
サイズ | 縦150×横180×高さ28mm |
重量 | 500g |
リーズナブルでシンプルな保冷剤!
北海道室蘭市に本社を構える保冷剤メーカー・アイスジャパンのシンプルな保冷剤。500gの容量があるハードタイプ保冷剤としてはかなりお手頃な価格の商品です。リーズナブルな保冷剤を探している方には嬉しいですね。
使用する際は、前日から一晩冷凍庫に入れておけば出かける時にはバッチリ冷凍されていますよ。
6
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
スーパーコールドパック<M>
M-6927
タイプ | ハード |
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保冷 | 氷点下 |
サイズ | 縦195×横170×高さ30mm |
重量 | 800g(他サイズもあり) |
しっかり冷やせてお手頃な氷点下タイプ!
日本のアウトドアブランド、キャプテンスタッグの保冷剤・スーパーコールドパックです。氷点下タイプになっていて、同社の通常版コールドパックに比べ、冷却効果は約8倍。鮮度を保ちたい食品をしっかりと保冷出来ますよ。
また氷点下タイプは0℃タイプに比べて価格が高くなるものの、氷点下タイプの中では比較的お手頃な価格も嬉しいポイント。370g〜1100gまで種類も複数あるので、用途に合わせて選んでみてくださいね。
5
ロゴス(LOGOS)
氷点下パックGTマイナス16度ハード1200
81660611
タイプ | ハード |
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保冷 | 氷点下 |
サイズ | 縦255×横195×高さ35mm |
重量 | 1200g |
1200gの大容量と氷点下16℃で食品の鮮度をしっかりキープ!
アウトドアブランド・ロゴスの氷点下パックGTマイナス 16℃ ハード。一般的な保冷剤に比べ8倍にもなる優れた保冷能力が大きな魅力で、冷凍させると表面温度はマイナス16℃の氷点下に。さらに冷却速度が早く、飲み物をすぐに冷やしたい時なんかにも活躍してくれますよ。
また、通常の保冷剤とセットで使うことで、持続時間を伸ばすことも出来ちゃいます。
ただ冷凍に要する時間は36〜48時間かかるので、前々日から準備しておくようにするなど少し手間がかかります。
4
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
保冷剤 ハード 5個セット
CKB-500
タイプ | ハード |
---|---|
保冷 | 0℃ |
サイズ | 縦180×横150×高さ28mm |
重量 | 585g(1個あたり) |
たっぷり使える5個セットでリーズナブル!
リーズナブルな価格の商品が人気のアイリスオーヤマが手がけたハードタイプ保冷剤・CKB-500。耐久性の高いハードタイプが5個セットになったボリュームのある商品ながら、価格はお手頃です。
また、一個あたりの重量は585gと大きすぎず小さすぎずな汎用性の高いサイズ。前日から一晩冷凍すれば翌朝使えます。クーラーボックスを複数持っていくような大人数でのイベントにも頼もしい存在ですね。
ハードタイプをリーズナブルにまとめ買いしたい!なんて方は是非チェックして下さいね。
3
ロゴス(LOGOS)
保冷剤 アイスポケット
81660170
タイプ | ソフト |
---|---|
保冷 | 0℃ |
サイズ | 縦152×横102×高さ18mm |
重量 | 200g(他サイズも豊富) |
楽しいキャンプの帰りでもかさばらない!
ロゴスのソフトタイプ保冷剤・アイスポケット。
最も小さなタイプは200gとコンパクトで、大きいタイプは1kgまであります。氷点下まで冷やす必要のないクーラーボックスに使っても良いですし、氷点下タイプの保冷時間を伸ばすためのサブ保冷剤として使っても良いですね。手頃な価格とかさばらない利点を生かせますよ。
ただハードタイプほどラフには使えないので、気を付けて下さいね。使用時はクーラーボックスの保冷剤ポケットなどに入れて使いましょう。
2
ロゴス(LOGOS)
保冷剤 アイススタック
タイプ | ハード |
---|---|
保冷 | 0℃ |
サイズ | 縦150×横100×高さ22mm |
重量 | 210g(他サイズもあり) |
210gのコンパクトサイズ!サポート役として◎
ロゴスのハードタイプ保冷剤・アイススタック。こちらは210gの少しコンパクトなハードタイプになります。小回りが利きやすく、クーラーボックス内の隙間にもスッと差し込みやすいですよ。氷点下タイプのサポート役として併用する際も使いやすいですね。
またスタッキング(重ね置き)出来る形状になっているので、複数使って保冷効果を高める事も可能。サイズは210g〜847gまで3種類あり、いずれもリーズナブルでコスパも良い保冷剤です。
1
ロゴス(LOGOS)
倍速凍結 氷点下パックM
81660642
タイプ | ハード |
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保冷 | 氷点下 |
サイズ | 縦196×横138×高さ26mm |
重量 | 600g(他サイズもあり) |
暑い夏でもバッチリ保冷!倍速凍結でスグに使える
ロゴスの保冷剤は非常に人気が高いですが、その中でも高い人気を誇る「倍速冷凍 氷点下パック」。
最大のポイントは、商品名にもなっている倍速冷凍。従来の同社製氷点下パックに比べ、約半分の時間で凍結出来る"スピード凍結"で、使用するまでの時間を大幅に短縮してくれています。具体的には、冷凍完了まで36〜48時間要していたものが、18〜24時間に。
また強力な保冷力はそのままキープしてあり、武器の一つ「マイナス16℃保冷」で冷凍食品やアイスにも使える最強っぷり。
夏は海・山・川・BBQ・音楽フェスなど出かけるイベントが盛りだくさんですが、アクティブでアツい夏を過ごすあなたをしっかりサポートしてくれますよ♪
おすすめ保冷剤の比較表
商品画像 | 商品名 | 紹介文 | タイプ | 保冷 | サイズ | 重量 | 商品詳細 |
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1 | ロゴス(LOGOS) 倍速凍結 氷点下パックM | 暑い夏でもバッチリ保冷!倍速凍結でスグに使える | ハード | 氷点下 | 縦196×横138×高さ26mm | 600g(他サイズもあり) | 詳しくみる |
2 | ロゴス(LOGOS) 保冷剤 アイススタック | 210gのコンパクトサイズ!サポート役として◎ | ハード | 0℃ | 縦150×横100×高さ22mm | 210g(他サイズもあり) | 詳しくみる |
3 | ロゴス(LOGOS) 保冷剤 アイスポケット | 楽しいキャンプの帰りでもかさばらない! | ソフト | 0℃ | 縦152×横102×高さ18mm | 200g(他サイズも豊富) | 詳しくみる |
4 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 保冷剤 ハード 5個セット | たっぷり使える5個セットでリーズナブル! | ハード | 0℃ | 縦180×横150×高さ28mm | 585g(1個あたり) | 詳しくみる |
5 | ロゴス(LOGOS) 氷点下パックGTマイナス16度ハード1200 | 1200gの大容量と氷点下16℃で食品の鮮度をしっかりキープ! | ハード | 氷点下 | 縦255×横195×高さ35mm | 1200g | 詳しくみる |
6 | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スーパーコールドパック<M> | しっかり冷やせてお手頃な氷点下タイプ! | ハード | 氷点下 | 縦195×横170×高さ30mm | 800g(他サイズもあり) | 詳しくみる |
7 | ICE JAPAN(アイスジャパン) フリーザーアイスハード500 | リーズナブルでシンプルな保冷剤! | ハード | 0℃ | 縦150×横180×高さ28mm | 500g | 詳しくみる |
お弁当用に!コンパクトな保冷剤のおすすめ3選
ここからはお弁当用にぴったりなコンパクト&ソフトタイプの保冷剤をご紹介していきます。ぜひ気になるものはチェックしてみて下さいね!
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
3
トルネ
カラフル保冷剤 5個入
P-3179
サイズ | 118×40mm |
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重量 | 165g |
平日5日分をカラフルに楽しめちゃう♪
カラフルなカラーで見た目でも楽しませてくれるのがこちらの保冷剤。5個セットの保冷剤は、それぞれ異なるカラーなので、月曜〜金曜まで使うのにぴったりなんです。
毎日カラーを変えられるので気分転換にもなりますね。例えば、月曜は「レッド」、水曜は「グリーン」、金曜は「イエロー」のように曜日ごとに変えられます。お子様のお弁当に使っても、喜ばれるかもしれませんね!
2
レック(Lec)
スリム弁当箱用保冷剤
KK-140
サイズ | 185×65mm |
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重量 | 100g |
凍らせても硬くならない!使いやすい保冷剤
一般的なソフトタイプの保冷剤は、冷凍させると硬くなり、溶けると柔らかくなります。ただこちらの保冷剤は冷凍しても硬くならないというのが最大の魅力。
スライム状で扱いやすく、コンパクトでジャストサイズなお弁当用バッグでも隙間に差し込みやすいのが良いですね。また、体を冷やすアイスバッグとしても使えます。お弁当を作らない休日は、タオルに包んで首に当てたりして使うのもありですよ。十分涼めちゃいます。
1
GEL-Design (ジェルデザイン)
Pocket Cooま 2個セット
GP-002
サイズ | 125×75mm |
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重量 | 90g |
しろくまデザインがとってもキュート♪
しろくまのつぶらな瞳が可愛すぎるコンパクトな保冷剤。重量は90gと軽く、お弁当用にもぴったりなサイズです。お弁当箱はもちろん保冷剤まで可愛いとお昼ご飯がより楽しみになりますね。
また手軽に使えるのも嬉しいポイント。冷凍庫での冷凍時間は2時間程度なので、少し早起きする方なら朝から冷凍しても出かけるまでに間に合うかもしれません。
使い勝手が良く、可愛いしろくまさんにも癒される保冷剤です。
まとめ
今回は、保冷剤をピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
暑い季節は、飲食物にも暑さ対策が必要不可欠。ぜひ学校や職場に持っていくお弁当用に、週末の楽しいイベント用に、使い勝手の良い保冷剤を活用してみて下さいね。