温度調整可能なタイプも！A3対応ラミネーターの人気おすすめランキング5選

まず最初にA3ラミネーターの選び方について簡単に解説していくので、購入前にしっかりチェックしてみて下さいね！

まずラミネーターを選ぶ上で重要なのが内部のローラーの本数です。このローラーがラミネート対象物を上下から挟み込み熱を加えながら前方へ送り込む事でラミネート加工の処理が施されます。

ローラーの種類には主に「2本」「4本」「6本」という3つがあり、本数が多くなるほど反りや波打ちが少なく綺麗な仕上がりになります。ただ本数に合わせて価格も上がっていくので、必要に応じて価格と本数のバランスを取る必要があるでしょう。

価格重視で選ぶなら2本ローラーがオススメですし、価格と仕上がりのバランスを取るなら4本ローラー、仕上がり重視なら6本ローラーというイメージで選んでみて下さいね。

ラミネーターには対応可能なラミネートフィルムの厚みがあります。

簡単に言うと、熱加工が優れているものの方がより厚みのあるラミネートフィルムにも対応出来ます。ただ、どのラミネーターも最も一般的な100ミクロン(0.1mm)の厚さには対応しているので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

一方で、150ミクロン〜の厚みのあるラミネートフィルムで加工したいという人は、しっかりチェックしておかないとラミネーターが対応していないという事にもなりかねませんよ。

※1ミクロンは0.001mmになります。

ラミネーターには色々と便利な調整機能が搭載されているものもあります。主なものを簡単に解説していきますね。

ラミネート加工をする際は、フィルムの厚みや紙の厚みが異なってくることもありますよね。例えば薄いコピー用紙と厚いハガキなどです。もちろんこれはラミネートフィルムにも言えます。（100ミクロンのものもあれば300ミクロンのものもあります。）

例えば薄いものに目一杯の熱処理を加えると波を打ってしまったりする原因にもなります。反対に厚いものにしっかり熱処理が加わらないと一部分だけ圧着されないといったことも。

このような事がないのが温度調整機能で、ラミネート加工するものの厚みに合わせて温度を変えられます。

価格は多少高くなりますが、薄いものから厚いものまで様々なものをラミネート加工する可能性がある場合は、温度調整機能があるものがオススメです。

温度調整と合わせて仕上がりに影響を与えるのがスピード調整機能です。

ここまで読んだ方はなんとなくイメージがつくかもしれませんが、ラミネート加工は「温度」×「熱処理時間」によって仕上がりが変わります。ローラーがラミネートフィルムを挟み込んで圧着させる際にはこの2点が大切です。

特に厚物を仕上げるときはスピードを落とす事でより綺麗な仕上がりになります。また薄物の場合は、スピードを上げる事で加工時間を早められるので、時間短縮という意味でも有効です。（※いずれも温度調整とのバランスを取る必要があります）

ラミネーターの故障原因としてダントツに多いのがフィルム詰まりです。また間違えて逆方向に入れてしまってローラーが止まってしまうこともあります。

そんな時に便利なのが逆回転機能で、文字通り逆方向に回転してくれます。詰まっていたフィルムを簡単に取り出しやすく、故障を未然に防いでくれます。

低価格帯のラミネーターには搭載されていない事がほとんどですが、その代わりにリリースレバーと呼ばれる機能が付いていることも多いです。アナログにはなりますが、これも詰まったフィルムを取り出しやすくしてくれますよ。

ラミネーターを常時平置きしておけるスペースがあると良いのですが、中にはそうはいかない場合もありますよね。

そんな時には収納しやすいタイプが便利です。薄型のものや縦にして立てた状態で自立するようなものもあるので、本体サイズの大きさと合わせてチェックしてみるようにして下さいね。

それでは売れ筋のA3対応ラミネーターの中から、選び方のポイントを押さえた上で、おすすめの5商品を紹介致します！

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

ラミネーターとは思えないスタイリッシュなデザインが魅力のアコ・ブランズ・ジャパンのラミネーター。

価格帯としてはミドルクラスと呼べ、ローラーは4本搭載されています。また少し厚めのフィルムにも対応しているので、より強度のあるラミネート加工にも対応可能。4段階の温度調整が出来るので厚みのあるものでも綺麗に仕上げられますよ。

また背面にコードの収納ポケットがあり、コードを見せずにスタイリッシュなまま収納できるのもこだわりのポイントですね。縦にして立てた状態でも自立するので省スペースにもなります。

おしゃれなお家やオフィス、お店にオススメなラミネーターです！

ナカバヤシの4本ローラータイプのラミネーター。

一番の魅力は、何と言ってもウォームアップ時間の短さ。室温などにもよりますがスイッチを入れてから約40秒でラミネート可能になるので、ラミネート加工を頻繁にする人にとってはかなりの時短になります。

ウォームアップが完了すると「READY」ランプが点灯する仕様なので、電源ボタンを押してラミネートフィルムを用意しているうちに「READY」が光り、そのまま流れるようにラミネート加工に移れますよ。

またフィルムが詰まった時は、状況にもよりますがリバースボタンを押す事でフィルムを簡単に取り除けるので安心です。

とにかくスピーディーなラミネート加工を実現してくれるラミネーターです！

Amazonが全世界で展開するプライベートブランドAmazonベーシックの格安ラミネーター。

凹凸の少ないフラットなシルエットにモノトーンな色使いがとってもおしゃれ。パッと見ではラミネーターと気付かないようなスタイリッシュさが大きな魅力です。そしてプライベートブランドならではの価格の安さも◎。

機能的には非常にシンプルですが、ボタン操作も簡単で、使い勝手も十分なレベルです。

価格重視で選ぶなら候補から外せないラミネーターです！

温度調整が可能なモデルとしては非常にリーズナブルなアイリスオーヤマのラミネーター。

挿入トレイと受け取りトレイが搭載されていて、安定感のあるラミネート加工が出来ます。またフィルムの厚さは150ミクロン・最大ラミネート厚は0.6mmと少し厚めのラミネート加工に対応出来る上に、温度調整が可能なので、仕上がりも微調整が効きます。

ミドルクラスの商品と比べるとローラーの本数が2本となっている点が異なりますが、それは価格に還元されているので納得感もありますよ♪

手頃な価格で温度調整可能なタイプを探すならぜひチェックしてほしいラミネーターです！

アイリスオーヤマのラミネーターの中でも非常にリーズナブルでシンプルなラミネーター。

奥行き9.5cmという薄型タイプでコンパクトなボディは、省スペースになる上に狭い机にも置きやすくて使い勝手抜群。ウォームアップが完了したタイミングで「青色」ランプが点灯するので、"青になれば開始"と覚えておけば良いですね。

また受け取り用トレイは、シンプルなワイヤー式になっていて、薄型&コンパクトなシルエットを無駄に大きく見せない工夫が感じられます。

フィルム詰まりを解消するフリーレバーは「緑色」なので、"困ったら緑色"と覚えておくと安心です。

ローラーは2本ですが、圧倒的な使いやすさと低価格で非常に人気の高いラミネーターです♪

今回は、A3対応のラミネーターをピックアップしてみましたが、いかがでしたか？

様々な大きさに対応できる事で人気が高く、商品ラインナップも豊富なA3対応ラミネーターですが、今回お伝えしたような選び方のポイントを押さえて商品を選べばあなたにあったラミネーターが選べるはず。

ぜひ満足できるラミネーターをゲットして下さいね！