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ラミネーターの選び方
まず最初にラミネーターの選び方のポイントを簡単に解説していきます。ぜひ購入前にチェックして、失敗しないようにして下さいね。
温度調整で仕上がりを綺麗に
2本ローラータイプよりもローラー数が多い事で綺麗な仕上がりが期待できる4本ローラータイプですが、温度調整機能がある事でさらに仕上がりを整えられます。
例えば、100ミクロン(0.1mm)のラミネートフィルムでコピー用紙などの薄物をラミネートする場合、熱が伝わりすぎる事で波を打ってしまう事があります。そこで温度調整機能で温度を下げる事で、波打たない綺麗な仕上がりになるといった具合です。
厚物のラミネートをする場合は、その逆の温度調整をする事で、しっかり圧着した完成度の高い仕上がりになります。
4本ローラータイプにはほとんど温度調整機能が付いていますが、購入時は念のため確認するようにして下さいね!
フィルム詰まりを解決する逆回転機能
せっかく予算を出して4本ローラータイプのラミネーターを購入するなら、少しでも長く使えるものを購入したいですよね。
ラミネーターの故障原因として非常に多いのはフィルム詰まりです。そこでローラーの逆回転機能があれば、詰まったフィルムを取り出しやすくなります。
無理に引っ張っても故障の原因になるので、フィルムが詰まった時には逆回転させて無理なくフィルムを取り出す事が大切です。
こちらも4本ローラータイプの多くには搭載されていますが、温度調整と併せて確認を忘れないようにしましょう!
使わない時は収納しやすいタイプが便利
ラミネーターを使わない時は、場所を取らずに収納できると便利ですよね。
もちろん常にテーブルの上に平置きしておけるようなスペースがあれば良いですが、そうもいかない事もあります。
ラミネーターの中には、スリムなシルエットで収納性の高いものや、縦置き対応で省スペースになるものなどもあるので、使わない時のことも考えながら選んでみましょう。
ウォームアップ時間
ラミネーターは電源スイッチを入れてから温まるまで多少の時間がかかります。(この時間のことをウォームアップ時間と言います。)
ただ商品によって、その時間の長さは異なってきます。3分〜6分程度のものが多いですが、中には1分を切るような爆速ウォームアップに対応しているものもあります。
家庭で使う場合は多少待っても大きな問題にはならないですが、「待つ」という行為はストレスを感じる要素でもあります。電源を入れる度に待つことになるので、ウォームアップ時間が短いものの方が使い勝手の良さを感じやすいですよ。
ラミネート加工速度
ウォームアップ時間の違いと共に、ラミネート加工するスピードも商品によって多少異なります。
そこまで大きな違いがあるというわけではないですが、特に連続してラミネート加工をするような使い方の場合は、ラミネート加工のスピードが早い方が時短に繋がります。
必要に応じて、ラミネート加工のスピードも意識して選んで下さいね。
4本ローラー型ラミネーターの人気おすすめランキング5選
それでは選び方を踏まえて、4本ローラー型ラミネーターのおすすめ5商品を紹介致します。気になるものがあれば是非チェックしてみて下さい!
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
5
ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ4
ナカバヤシ ラミネーター クイックラミ4 A3 72079
対応サイズ:A3以下
フィルム厚:100・150ミクロン
調整機能 :温度調整・逆回転
加工速度 :約400mm(50Hz)・約480mm/分(60Hz)
最大ラミネート厚:0.6mm
ウォームアップ :約40秒
スピードが武器のクイックラミ4!
スピーディなラミネートを可能にするナカバヤシのラミネーター。
ウォームアップ時間が約40秒(※室温など環境により異なります)と圧倒的に早い上に、ラミネート加工のスピードにも優れます。手早くラミネート加工したい人にとってはかなりのグッドポイント。ラミネート枚数が多くても効率的に加工できますよ。
またボタン設計がシンプルで使いやすいのも良いですね。「100ミクロン/OFF/150ミクロン」と記載のあるスイッチを左右どちらかに動かすだけでウォームアップが始まります。終わればスイッチを中心(OFF)に戻すだけ。難しい操作はありませんよ♪
スピード重視な方にオススメなラミネーターです!
4
ナカバヤシ ラミネーター 79223
ナカバヤシ ラミネーター ラミボックスA4 4本ローラー 79223
対応サイズ:A4以下
フィルム厚:〜150ミクロン
調整機能 :温度調整・逆回転
加工速度 :270mm/分(50Hz)・320mm/分(60Hz)
最大ラミネート厚:0.6mm
ウォームアップ :約8分
4本ローラーの中では格安クラスの価格が魅力!
こちらもナカバヤシの4本ローラー型ラミネーター。
サイズはA4までの対応で、ウォームアップ時間・ラミネート加工スピードも遅いですが、4本ローラー型としてはかなりリーズナブルな価格になっています。
もちろん温度調整機能や逆回転機能は搭載、厚めの150ミクロン(1.5mm)のラミネートフィルムにも対応していてスピード以外の機能面では見劣りしません。仕上がりも4本ローラーの綺麗な仕上がりが楽しめますよ。
ウォームアップ時間やラミネート加工スピードを我慢しても、価格の安さを取りたいという人にはぴったりなラミネーターです!
3
アコ・ブランズ・ジャパン GBC ラミネーター
GBC ラミネーター A3 4本ローラー GLMZ344X
対応サイズ:A3以下
フィルム厚:〜150ミクロン
調整機能 :温度調整・逆回転
加工速度 :450mm/分(50Hz)・ 550mm/分(60Hz)
最大ラミネート厚:-
ウォームアップ :約4~6分
スタイリッシュなシルエットで収納もしやすい♪
ラミネーターらしからぬ洗礼されたデザインが魅力的なアコ・ブランズ・ジャパンのラミネーター。
半円のようなシルエットとマットな質感のシルバーのボディがとってもおしゃれ。目に見える場所に収納しておいても部屋の雰囲気を崩しません。
背面にコードが収まるのが便利
また、収納時は背面のポケットにコードを収納できるので、コードが邪魔になることもありません。コードを入れておけば、そのまま机の上に置きっぱなしでも"放置感"が出ないのはありがたいですね。
機能面ではラミネート加工スピードに優れ、特にラミネート枚数が多い時に力を発揮してくれます。
お家で使うならおしゃれなデザインで選ぶのもありです♪
2
ナカバヤシ ハイスペックラミネーター
ナカバヤシ ハイスペック ラミネーター 4本ローラー A3 ホワイト 72243
対応サイズ:A3以下
フィルム厚:100・150ミクロン
調整機能 :温度調整・逆回転
加工速度 :400mm/分(50Hz)・480mm/分(60Hz)
最大ラミネート厚:0.6mm
ウォームアップ :約40秒
ナカバヤシのハイスペックなラミネーター!
クイックラミ4同様にウォームアップやラミネート加工のスピードが抜群のラミネーター。
クイックラミ4と基本的な性能に大きな違いはありませんが、クイックラミ4の新モデルとして2017年に発売されています。
持ち前の高速スピードの他に、安全面への配慮もされた自動休止機能は、起動後30分で電源がOFFに。本体温度が過度に上昇してしまうのを未然に防いでくれます。さらに受け取り用トレーはコンパクトなワイヤータイプでスタイリッシュ。
時短を意識するなら是非チェックしてほしいラミネーターです!
1
アイリスオーヤマ ラミネーター LFA34AR
アイリスオーヤマ ラミネーター 4本ローラー A3 LFA34AR ホワイト/シルバー
対応サイズ:A3以下
フィルム厚:〜150ミクロン
調整機能 :温度調整・逆回転
加工速度 :320mm/分(50Hz)・380mm/分(60Hz)
最大ラミネート厚:0.6mm
ウォームアップ :約2分
リーズナブルで使い勝手の良い人気ラミネーター!
リーズナブルな価格の製品が人気のアイリスオーヤマの4本ローラー型ラミネーター。
手頃感のある価格ながら、ウォームアップ時間は2分とかなり短い点が大きな魅力です。待たされる時間が少ないので、先に電源を入れてラミネートフィルムの中に用紙をセットしていれば、ウォームアップ完了の「READY」ランプが点灯。そのまま流れるようにラミネートの作業に入れますよ。
またオートオフ機能が搭載され、電源を切り忘れても60分後に自動的に電源がオフになります。過度な加熱による故障も防げ、ラミネーターに意図しない負担をかけてしまうこともありません。
アイリスオーヤマの期待を裏切らない低価格・高品質なラミネーターです!
まとめ
今回は、4本ローラー型ラミネーターをピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
ラミネート加工をする機会が多い人にとっては、2本ローラータイプよりも綺麗な仕上がりになる4本ローラータイプがオススメ。ぜひあなたにぴったりなラミネーターを見つけて下さいね!