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ペーパーナイフで開封するメリットとは?
カッターやハサミなど封筒を開封出来るアイテムはたくさんありますよね。わざわざペーパーナイフを使う必要があるの?という疑問もあると思います。
もちろん、ハサミやカッターなどでも開封は可能です。ただ紙を裁断することに特化したペーパーナイフは、より紙を綺麗に真っ直ぐカット出来るんです。
一番のポイントは、切れすぎない刃。カッターなど鋭利な刃物は紙の繊維に関係なく、紙をカット出来てしまいます。良くも悪くも手の動き次第で、真っ直ぐ切ろうとしても多少ブレてしまいます。定規を添えてカットすれば真っ直ぐ切れますが、わざわざ開封するために定規を出す人はいませんよね。
一方、ペーパーナイフはあえて切れすぎないようにして、紙の繊維に合わせて紙をカットします。折り目があれば折り目通りに切れやすく、手軽かつ綺麗に封筒を開封出来ます。
また、程よい切れ味は中身をカットしてしまうことも防げ、カッターのように刃がしなりすぎてしまうという事もありません。
神経を尖らせないでも折り目に合わせてまっすぐ切りたいという人は是非ペーパーナイフを使ってみてはいかがでしょうか?
ペーパーナイフの選び方
まず最初にペーパーナイフの選び方について解説していきます。ぜひ使い勝手の良いお気に入りペーパーナイフを見つけるための参考にして下さいね!
両刃と片刃は利き手や使い方から選ぶ!
ペーパーナイフの刃には「両刃」と「片刃」の2種類があります。それぞれに特徴があるので、使い方や利き手に合わせて選びましょう。
左利きでも安心!どちらの手でも使える両刃
両刃タイプのメリットは、左右対称の形状が多く、利き手に関係なく使いやすいこと。左利きの人でも安心して使えます。さらに二つ折りの紙の真ん中に沿わせてカットするのも得意。
また片方ずつ刃の種類を変えているようなペーパーナイフもあり、裁断する物によって刃を使い分けるといった事も可能です。
一方、両面に刃が付いているので、安全面ではより気を使う必要があります。
シンプルで使いやすい片刃
片刃タイプは両刃よりも刃の先端のコントロールがしやすいというメリットがあります。片側は刃が付いていないので、刃の付いている側の使いやすさを考えた形状に仕上げられます。
また安全面でもより安心ですね。両刃タイプのような機能性はありませんが、商品によっては先端だけギザ刃にしてカットしやすくしたようなものもあります。
ギザ刃と一段刃は使うものに合わせて選ぶ
ペーパーナイフの刃先の形状には、ノコギリのような「ギザ刃」とナイフのような「一段刃」があります。
封筒の開封や伝票のカットがメインという人なら一段刃がおすすめ。すっと封筒の隙間に挿入してサクッと開封できます。切り屑も出ませんよ。
反対にダンボールやメール便など少し厚みのあるものに使いたい場合はギザ刃がおすすめ。前後に刃を動かしながらカットすることで裁断力が高まり、しっかりとカット出来ます。
またどちらも必要という人は、両刃タイプの中に一段刃とギザ刃のどちらも使えるものがあるので、そちらもおすすめです。(この後、オススメ商品でご紹介します)
刃渡りの長さは?
ペーパーナイフの刃渡りは商品によって多少異なります。
より大きなものをカットする場合は、刃渡りが長いものがおすすめ。手の移動を最小限に、刃の長さを生かしてカット出来ます。ただ一般的な封筒などであればそこまで気にする必要はありません。
念のために確認しておく程度で良いでしょう。
封筒の隙間に刃先を入れやすい?
ペーパーナイフを使って封筒を開封する時に一つのポイントになるのが、封筒の隙間にペーパーナイフの先端を差し込んでいくところです。
特に厚みのない封筒で、糊が端までベッタリついていると先端が入りにくいので、先端部分が細く鋭利なものがおすすめ。隙間が少ししかなくても先端を差し込みやすいですよ。
ぜひ先端の形状にも注目して選んで下さいね!
持ち手部分は握りやすい形状?
特に開封作業が多い人やダンボールなど厚みのものをカットする時には持ちやすさが重要です。
まず両刃タイプと片刃タイプでは持ち方が異なるので、その点を意識しながら選びましょう。その上で、より握りやすい形状のものを選んでいくと良いですね。
丸型の持ち手や薄型な持ち手などペーパーナイフによっても形状は大きく異なるので、しっかり考えながら選んでみて下さいね!
刃を綺麗な状態に維持しやすいフッ素加工
フッ素加工が施されている刃は、サラッとした切れ味をキープしやすく、特に粘着テープやのりなど粘り気のあるものに強いです。
開封する封筒にもよりますが、より汎用的に利用できるので使いやすいですよ。フッ素加工がなくても使えますが、購入時はチェックしておきましょう。
平置きしても掴みやすい?
ペーパーナイフを使わない時はどこに収納しますか?
ペン立てや引き出しなど様々だと思いますが、平置きしておく場合は少し注意が必要です。持ち手まで薄型スリムなタイプだと掴みにくいので、テーブルの端まで動かして掴むといった一手間がかかる場合がありますよ。
また複数の封筒を開封する際も、開封→中身確認→開封という流れで使う場合は、一時的に平置きすることになります。
平置きした状態からでも掴みやすいかどうかは意識しておきましょう。
ケース付きなら収納時も安心
ペーパーナイフの中にはケースが付属している場合もあります。
一番最初に少しご紹介した通り、ペーパーナイフの刃はカッターやハサミほど鋭利なものではありません。ただ刃が剥き出しになるので、特に小さなお子様がいる家庭では気を配りたいところ。
安全性を重視するならケースが付属しているものを優先的に選ぶのも良いでしょう。
ペーパーナイフの人気おすすめランキング10選
それでは、売れ筋ペーパーナイフの中から厳選したおすすめ10商品をご紹介致します。
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
10
(ライチ) Lychee アンティーク風 ペーパーナイフ
(ライチ) Lychee アンティーク風 ペーパーナイフ 木製持ち手 レターオープナー 2色(ゴールド)
刃 :両刃
材質 :ステンレス(本体)・木材(取っ手)
その他:-
木材の持ち手とゴールドの刃でアンティーク調の雰囲気に!
ライチのアンティーク調ペーパーナイフ。
高級感のあるゴールドカラーの刃と木製の持ち手がとってもおしゃれ。アンティーク調でレトロな雰囲気が良いですね。また、持ち手は丸型でしっかり握りやすいですよ。
ただ刃は少し厚めで丸みがあるので、隙間が少ない封筒などには差し込みにくくなっています。用途によっては使いにくさを感じてしまうかもしれません。
9
ニッケン刃物 安全キャップ付ペーパーナイフ UP-600
ニッケン刃物 安全キャップ付ペーパーナイフ UP-600BU ブルー
刃 :両刃
材質 :ステンレス刃物鋼・ABS樹脂
その他:安全キャップ付き
平置き状態でも掴みやすい親切設計
ニッケン刃物のペーパーナイフ・UP-600。
こちらは薄型スリムな刃が特徴ながら、持ち手部分に少し段差をつけて、平置きからでも掴みやすいのが魅力の一つ。安全キャップが付いているので、使用後も安心です。
また机の上に置いた状態でも持ち手が握れるので、封筒を机に直置きして開封する際にも便利ですよ。魚を3枚におろす時のようなイメージです。
スリムな刃で隙間にも差し込みやすく使い勝手の良いペーパーナイフです!
8
アッシュコンセプト (h concept) +d ペーパーナイフ バーディー
+d ペーパーナイフ バーディー ブルー d-670-BL
刃 :片刃
材質 :プラスチック(PBT樹脂)
その他:6色展開
小物としてもおしゃれ!カラフルでかわいい小鳥姿のペーパーナイフ
アッシュコンセプトのペーパーナイフ・バーディー ペーパーナイフ。
小鳥が羽を休めているようなかわいいシルエットがとってもキュート。カラフルなカラー展開も魅力的です。さらに、机の上にもそのまま置けるのでオブジェとしてもおしゃれ。刃物感がなく、リビングなどにも馴染みやすいですね。
また、肝心の切れ味も封筒の開封用としてなら十分なレベル。
プレゼントとしても喜ばれること間違いなしのおしゃれペーパーナイフです!
7
長谷川刃物 ペーパーナイフ ESP-175
長谷川刃物 ペーパーナイフ ESP-175
刃 :片刃
材質 :ステンレス刃物鋼・エラストマー樹脂
その他:-
シンプルでスッキリとした片刃ペーパーナイフ
岐阜県関市の老舗刃物製造メーカー・長谷川刃物のペーパーナイフ。
先端部分は鋭利で封筒の隙間に差し込みやすく、そこから少しふくらみのある刃形状。切り出した時に、より滑らかにカットできます。また持ち手には取り外し可能なソフトリングが付けられ、使用時の指への負担も和らげてくれます。
全体的にスリムでスタイリッシュなシルエットは、オフィスや作業スペースの雰囲気にも合わせやすいですね。
「Made in Seki」のおすすめペーパーナイフです!
6
[ダライッティ]DALLAITI ペーパーナイフ akr16c
[ダライッティ]DALLAITI ペーパーナイフ akr16c
刃 :両刃
材質 :メタル,・アクリル樹脂
その他:-
イタリア人デザイナーによるマーブル模様がおしゃれ!
イタリアの人気文房具ブランド・DALLAITI(ダライッティ)の高級ペーパーナイフ。
ペーパーナイフとしては高めの価格ですが、日本の商品には中々見られないおしゃれな雰囲気が魅力の一つ。持ち手部分はブルーのマーブル模様で、洗礼された印象です。さらに刃先はしっかりスリムなので、封筒の開封作業でも大活躍してくれる機能性を完備。
箱付きでプレゼントとしても◎!
とっても雰囲気が良い上に、専用箱に包まれているので、男性や上司へのプレゼントとしても最適ですよ。
ペーパーナイフは誰でも使えるものなので、プレゼントしたけど押入れの奥に眠る・・・といった事にもなりにくく、ワンランク上の雰囲気を味わえます♪
5
レイメイ藤井 ペーパーカッター SHK503
レイメイ藤井 ペーパーカッター SHK503
刃 :両刃(ギザ刃※普通紙用・厚紙用の2種類)
材質 :ステンレス(本体)・ABS(取っ手)
その他:-
2種類のギザ刃でダンボールまでザクザク♪
レイメイ藤井のペーパーナイフ・SHK503。
最大の特徴は、両刃タイプで普通紙用と厚紙用の2種類のギザ刃が付いている事。ギザギザがより大きな厚紙用のギザ刃はダンボールもバッチリカットできちゃいます。封筒の開封からダンボールの開封や解体まで1本で2役こなせる多機能ぶりが良いですね。
また持ち手部分は、握る指に合わせてしっかりとした曲線形状になっていて、グリップ力も◎!
ただギザ刃で封筒を開封すると、物によっては多少切れ屑が出てしまうかもしれません。
4
クツワ HiLiNE ペーパーナイフ チタンコート SS109
クツワ HiLiNE ペーパーナイフ チタンコート SS109
刃 :両刃(一段刃・ギザ刃)
材質 :チタンコート(刃)
その他:レザーケース付き
ギザ刃と一段刃の二刀流!
総合文具メーカーであるクツワのHiLiNEシリーズのペーパーナイフ・SS109。
こちらは両刃タイプで、片側はナイフのような一段刃、もう一方はノコギリのようなギザ刃という二刀流になっているのが大きな魅力。刃の素材は耐久性の高いチタンコードで長く愛用できる商品です。
封筒なら一段刃、ダンボールなどの厚物ならギザ刃といった具合に二つの刃を使い分けられ、持ち手部分は握りやすいように窪み形状に。ゆったり握れる長さがあり、ソフトグリップなので握り心地も良いですよ。
また付属ケースがあるので、使用後の安全性もバッチリ。使い勝手の良いおすすめペーパーナイフです!
3
コクヨ(KOKUYO) ペーパーナイフ HA-302
コクヨ レターオープナー ペーパーナイフ 連続伝票用 フラットタイプ HA-302
刃 :両刃
材質 :ステンレス(本体)・ABS(取っ手)
その他:-
人気の高いコクヨの薄型ペーパーナイフ!
コクヨのペーパーナイフ・HA-302。
刃渡りがしっかりとあり、薄型形状で使い勝手が良いと評判の商品です。厚みのない封筒でもしっかりと隙間に先端を差し込め、軽くスライドさせていくだけで滑らかにカットして開封できます。
また持ち手はグリップ力を高めるABS樹脂が使われ、薄型ながら持ちにくさもありません。両刃タイプなので左利き・右利き問わず使えるのも良いですね。複数人で共有するような職場でもバッチリです。
ギザ刃はないので厚みのあるものは苦手ですが、封筒の開封や伝票のカットなどをメインに使う人にはおすすめです。
ただフッ素加工されていないのが少し残念なところ。
2
長谷川刃物 ダンちゃん DC-190F
長谷川刃物 カッター 段ボール用 ダンちゃん DC-190F イエロー
刃 :両刃(ギザ刃)
材質 :ステンレス刃物鋼・ポリプロピレン樹脂
その他:フッ素コーティング・物流くん替刃2枚付属
ダンボールの開封・解体で大活躍の人気商品
長谷川刃物のダンボール用カッター・ダンちゃん DC-190F。
封筒の開封も可能ですが、ダンボールの開封や解体に特化していて大変人気のある商品です。特に通販で買い物が多い人はダンボールの開封・解体をすることも多いのでぴったり。
両刃はどちらもフッ素コーティングされているので、ガムテープなどの粘着にも強く、ギザ刃を前後に軽く動かすだけで簡単にダンボールがカット出来ちゃいます。
また持ち手が黄色なのは好みが分かれるかもしれませんが、ペン立てに入れた時に目立ってすぐ分かるという利点があります。
ダンボール開封・解体が多い人や通販好きには欠かせない商品です!
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PLUS(プラス) ペーパーナイフ SC-170PB 34-780
プラス レターオープナー はさみ ペーパーナイフ 刃渡り170mm SC-170PB BL ブルー 34-780
刃 :ギザ刃付き
材質 :ハイカーボンステンレス鋼・プラスチック(取っ手リング部分)
その他:フッ素加工
フッ素コートとギザ刃でいつでも使いやすい!
オフィス用品などを手がける総合メーカー・プラスのペーパーナイフ。
片刃タイプで、切り込みが入りやすいようにギザ刃が付いているのが特徴の一つ。スリムなシルエットで封筒の隙間に差し込みやすく、ギザ刃を使って切り出しながらそのまま刃をスライドさせていくことで、スムーズに開封できます。
さらに刃はフッ素加工されているので、粘着テープやのりに接触してもベタつきにくく、いつでも快適な切れ味をキープ。ストレスフリーな開封作業が嬉しいですね。
また指を入れるリング部分は、握った時に痛くならないようにプラスチック製カバーが付いていて、連続した開封作業でも安心。
見た目もおしゃれで、多くの人にオススメしたいペーパーナイフです!
まとめ
今回は、ペーパーナイフをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
種類も様々あり、選びにくいかもしれませんが、ハサミやカッターに比べると断然綺麗かつ手軽に封筒などの開封が出来ちゃいます。是非今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、満足できるペーパーナイフを見つけてくださいね!