切れ味が良くて安全なのは？カッターナイフの人気おすすめランキング10選

まず最初にカッターの選び方を簡単に解説していきます。是非あなたの用途にぴったりなカッターを探す為の参考にして下さいね！

まずはカッターを使う用途に合わせて種類を選んでいきましょう。サイズや刃の形状の違いなどがあるので、何に使いたいかイメージしながらチェックしてみて下さい。

一般的なカッターの用途として多いのが紙のカットではないでしょうか。事務作業などでは出番も多いですよね。そういった場合には刃幅9mmの小型タイプ（A型/S型）がオススメです。

厚いものを切るのには向いていませんが、本体もコンパクトで扱いやすいですよ。

一般用紙よりも厚い紙やダンボールに使うなら刃幅12.5mmの中型から刃幅18mmの大型（L型）カッターが最適です。

梱包作業などではダンボールを切ったり、切れ目を入れたりする事も多いですよね。そういった現場でも活躍してくれます。

ダンボールよりもさらに切るのが難しいベニヤ板などを切る場合は、刃幅25mmの特大（H型）カッターが最適。ハードな作業にも対応できる頼もしいカッターです。

プラスチック系の硬いものを切る場合は、アクリルカッター（Pカッター/プラスチックカッター）がおすすめ。

切るというよりは先端の尖った部分で削っていくという表現の方が近いかもしれません。最初は滑らないように弱い力で薄い溝を作り、そこから力を入れて削り取ることで深い溝が作れます。半分程度削った段階で、板をパチンと折りたたむと綺麗にカット出来ちゃいます。

特にDIYをするという人にとってはアクリル板が綺麗に切れると便利ですよね。また少し大きめなプラスチック系の不燃ゴミを出す時に切ってコンパクトにしたいケースにも便利です。

布や革などの生地を切るなら円形のロータリーカッターが便利です。上から切るコースをコントロール出来るので、ピザをカットするような感覚で使えます。

ただ刃が剥き出しになるので、間違っても本体に添える人差し指が刃に接触しないように気を付けて下さいね。

会社や家で郵便物が届いた時に開封する手間を感じたことはありませんか？汚く破ってしまうのも申し訳ないし、綺麗に開けようとすると時間がかかる・・・そんな時に便利なのがレターオープナーです。

本体に内蔵されたカッター部分をカットしたい部分に当てて、サッと引くだけで綺麗にカットできるので、気分も良いですし手間もかかりません。

手紙や郵便物を開封することが多い人なら一つ持っておくのがオススメです！

日常生活で使うというよりは、プラモデルや模型作り、切り絵といった趣味で使えるのがデザインナイフ。

通常のカッターナイフとは異なり、ペン持ちして刃を立てて使うので、曲線や繊細なカットにも対応出来ます。

紐やロープ、ダンボールに巻かれたPPバンドなど細いものをカットするならフックカッターが便利です。フック形状なのでしっかり引っ掛けて手間に引くだけでサッとカット出来ます。この時に刃が外側にはないので、ダンボールや中の荷物を傷つけてしまうことがありません。

どんなカッターが必要そうかイメージが湧きましたか？次は刃の固定方法をチェックしてみましょう。基本的には「ネジ」と「オート」の2種類です。それぞれのメリット・デメリットを理解して選んで下さいね。

刃の根元に付いたボタン部分を指で押したり引いたりする事で刃の出し入れが出来るオートロック式。とにかく手軽に使えるのが大きな魅力で、紙など薄いものを切るなら使い勝手の良いオートロック式がオススメです。

ロックはボタンを止めた位置で自動的にかかるので、カチカチとボタンを動かすだけ。ただ、硬いものなどをカットしようとする摩擦で刃の方が動いてしまう可能性もあります。

特にハードな物のカットに使う場合は、少し慎重になって考えてみましょう。

オートロック式と異なり、刃を出し入れする度にネジで締める必要があるのがネジロック式。手間がかかるというのが弱点ですが、固定力ではオートロック式よりも優れます。加えて、刃のガタつきも軽減することができます。

特にダンボールやベニヤ板など硬いものをカットする場合に安心感のあるタイプです。

カッターの本体素材には樹脂製と金属製に2種類があります。それぞれ違いがあるので、簡単にご紹介致します。

樹脂製のカッターは比較的軽量で重みを感じにくく、女性でも使いやすいのが魅力の一つ。おしゃれでかわいいピンクカラーの商品なんかもありますよ。

また色が分かりやすいというのは安全面でも嬉しいポイント。折刃式カッターナイフを発明したと言われるオルファのカッターがほとんど黄色なのも、カッターとすぐに気付いて不意に怪我をしないようにという配慮からです。

樹脂製に比べ、耐久性に優れるのが魅力。丈夫なので、衝撃が加わってもダメージが少なく、ハードに使う時でも安心です。

工具箱の中に他の工具と一緒に入れておく場合にも、より安心感がありますね。

カッターの使い勝手を決める要素として握りやすいかどうかは重要です。

もちろん小型〜大型などサイズによっても握りやすさは変わってきますが、例えば箸の持ち方が人によって微妙に異なるようにカッターナイフの持ち方も人によって多少違います。自分が握りやすいと感じられるものを選ぶ事で、より快適にカッターを使えます。

細め・太め・薄め・直線形状・曲線形状など種類も豊富なので、しっかり考えて選んで下さいね。

カッターには刃の交換がつきもの。頻度は高くないかもしれませんが、だからこそ覚えてなくても交換方法がわかるようなものが良いですね。

いざ刃を交換しようと思ったら手間取ってしまってイライラ・・・なんてことにならないように刃の交換方法もチェックしておいて下さいね。

カッターの刃と言えば、多くの人が「白刃（通常刃）」をイメージするかもしれません。

白刃は耐久性と切れ味のバランスが重視されているものですが、黒刃は切れ味重視の刃で、刃先の形状がよりシャープになっています。切れ味が鋭くなるので切り心地を重視するなら黒刃の存在もチェックしてみましょう。

ただ刃先がシャープな事で消耗しやすく耐久性の面では白刃に劣ります。

カッターと言えば折刃式ですが、折らないカッターもあるんですよ。

刃を折るのに抵抗があるという人は少なくなく、折った時に刃が飛び散りそうで怖い、怪我しそうといったイメージを持っている人なら折らないカッターもありかもしれません。

ただ、切れ味の維持という意味では刃を折って切れ味を保つ折刃式に劣るので、刃を折るのがどうしても苦手・・・という人にオススメです。

それでは、売れ筋カッターの中から厳選したおすすめ10商品をご紹介致します。気になるカッターがあれば、是非チェックしてみて下さいね！

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

オルファのPカッターL型 205B。

プラスチック板専用のカッターなので、刃の形状が少し特殊に見えるかもしれません。先端のフック部分を使って、硬いプラスチック板でもギュギュッと削り取って溝が作れちゃいます。半分程度の溝ができれば後は板をパタンと折り曲げてたたむだけ。綺麗にカットできますよ。

DIYを楽しみたい人や子供と工作を楽しみたい親子にはぴったり。アクリルカッターで楽しい週末をさらに楽しくしてみませんか？

エヌティー（NT）の小型カッター・AD-2P。

通常の刃よりも刃先角度が鋭利な30°の刃が付属していて、細かな作業にも対応できる商品です。薄型スリムなので収納時に困りにくく、気軽に使えるのも良いですね。

スタイリッシュさが引き立つシンプルなデザインは、左右両用の機能性を兼ね備え、左利きの人でも使いやすいですよ。

替刃は通常のA型刃も使用できますが、せっかくなら刃先30°のAD-2P用替刃（Amazon・楽天）も揃えてみてはいかがでしょうか？

オルファのミシン目カッター28。

自作でチケットやアンケートなどを作る時に切り離し用のミシン目を簡単に入れられるので、イベント事では特に大活躍の商品。通常の円形刃に付け替えれば生地の裁断に便利なロータリーカッターとしても使えちゃいますよ。

また比較的コンパクトなので、使わない時にも場所を取らず、使い勝手も良好。

特に、企画・幹事をするような機会の多い人はもちろん、親子で紙工作を楽しみたいという人や雑誌などのスクラップノートを作りたいという人にもおすすめです！

タジマのドライバーカッター・DC-L560BBL。

滑りにくいエラストマー樹脂グリップが採用され、素手はもちろん軍手でも扱いやすいのが魅力の一つ。寒い季節での屋外作業でも活躍してくれます。

またカッターホルダーは全体的にステンレス鋼が採用されています。耐久性を高めると同時に、ドライバーとしても使える強度を誇る優れもの。刃を引っ込めた時にホルダーの先端がドライバーとして使える形状設計で、そのままネジを締めたり緩めたりする事が出来ちゃうんです。

"オルファとNT以外は使う気が無かったが、食わず嫌いだった。今まで使用した大型の中では頭一つ抜けて優れている"といった口コミもあり、評判の良い多機能カッターです！

オートのセラミックレターオープナー・CLO-500。

こちらはホワイトカラータイプですが、男性にオススメしたいカッコいいブラックカラーもあります。長持ちするセラミック製の刃が採用され、レターオープナーの中でも高い人気を誇る商品です。

右利き左利きどちらでも使いやすく、封筒や郵便物の片面だけカットする構造なので、切り屑が出ないところがポイント。切り屑を手に持ちながら開封した書類を見る必要もありませんよ。

また刃が本体表面に出ないので安全性も抜群。郵便物を開封する機会の多い主婦の方やバックオフィスの方は是非一度試してみてはいかがでしょうか？

ワンランク上のスマートで手軽な開封作業を体験できますよ♪

オルファのアートナイフ 10B。

カッターの中でもデザイン性が高いおしゃれな形状で、使っている時の気分も良い商品。思い通りに切れるので、細かな作業でも満足度の高いカットができます。また一般用紙のカットなら普段使い用としても十分活躍してくれますよ。

さらに付属で替刃が25枚入っているのも嬉しいポイント。当分の間は替刃を買う事なく使えちゃいます。

繊細な作業が必要な人からおしゃれにこだわりたい人までオススメです！

スタイリッシュなデザインと品のある質感が特徴的なオルファのリミテッドシリーズカッター。

こちらのリミテッドNLの特徴は、刃先のガタつきが少ないネジ式固定と握りやすいフォルム、滑りにくいラバーグリップで、ダイナミックに刃を動かしながら精度の高いカッティングが出来る事。

軽すぎず重すぎない絶妙な重さは「重量」を「持った時の安定感」に昇華させたワンランク上のカッターとも言えますね。

また本体表面は車のエクステリアなどでも採用される綺麗なベロアクローム加工で、大人な雰囲気が漂います。

日本クリノスのプレシジョンカッター・PCK-01。

amazonでもオフィスカッター部門でベストセラー1位の実績がある人気商品で、人間工学に基づいた抜群の握り心地が大きな魅力。刃先が安定するので細かな作業でも使いやすいですよ。

また色使いも特徴的で、ホワイトをベースに根元部分はブラック、スライダー部分は黄色とシンプルながらデザイン性も良し。加えて、糸切りラインカッターがあるので、紐など細いものが安全にスパッと切れるのも便利。

替刃は一般的なA型刃でも使用できますが、素材にもこだわったプレシジョンカッター専用替刃（Amazon・楽天）もあるので、セットで揃えてみてはいかがでしょうか？

プロフェッショナル仕様ですが、価格はお手頃ですよ♪

オルファの刃折器付きのオートロックカッター・DL-1 207B。

より使い勝手を重視したい方におすすめな商品で、最大の魅力は本体に刃折器が付いている事。黒色の部分が刃折器になっていて、ワンタッチで取り外せます。そのまま刃先を刃折器の中に少し入れ、ポキっと折れば新鮮な刃先が使える状態に！

いつでも刃を切れ味の良い状態にする折刃式ですが、刃を折るのが苦手・・・という人は多いですよね。これならペンチなど工具を用意する必要もなく、パピコを食べる時のようにパキッと折るだけでOK。手軽で安全に刃を折れます。

また折った刃をそのまま刃折器に収納しておける親切設計なのもGOOD。

使い勝手抜群の大型カッターです！

オルファのハイパーシリーズの小型カッター・198B。

ハイパーシリーズはXデザインのラバーグリップが魅力の一つで、スタイリッシュなデザイン性と握り心地の良さを兼ね備えています。ラバーグリップがある事で、指先の力がロスする事なくカッターに伝わり、カッティングが思い通りに。長時間作業でも指が疲れにくいですよ。

そしてオートロック式ですが、刃のホールド力が高く、刃先が安定している点も嬉しいポイントですね。

価格も手頃で、汎用性の高い小型カッターとして一押しの商品です！

カッターを快適に使う事はもちろん、カッターの刃で机やテーブルを傷つけないようにするためにはカッターマットが欠かせません。また綺麗に真っ直ぐカットするためには定規も必要不可欠です。

カッターマットや定規の解説記事もあるので、必要な方はぜひ以下よりチェックしてみて下さい。

今回は、カッターをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか？

カッターと一口に言ってもその種類は様々で、使い方も色々。ぜひあなたの用途にあった使い勝手の良いカッターを見つけて下さいね！