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ものさし・定規の選び方
まず最初に定規の選び方について簡単にご紹介していきたいと思います。シンプルなアイテムだからこそ細かいところまでこだわることで満足感の高い定規が見つけられるかもしれませんよ♪
目的に合わせて定規を選ぼう!
一口に定規といってもその種類は様々。ここでは主な定規の種類を紹介するので、是非チェックしてみて下さい。
直線定規
定規の中でも最も一般的なのが直線定規。フリーハンドでは難しい直線もキレイにまっすぐ描けますよ。またコンパクトなもののサイズを測るのにも便利です。
三角定規
子供の頃は直線定規に加え、三角定規を使っていたという人も多いですよね。
直角二等辺三角形と半正三角形の2枚組になっていることが多く、角はそれぞれ30°・45°・60°・90°といった角度になっています。
垂直線や平行線を書いたり、垂直・平行であることを確認したりでき、製図やデザイン、DIYなんかにも便利ですよ。
円定規
その名の通り、キレイな円を描くことができる円定規。様々なサイズの円を手軽に描けるので、雑貨や手芸品を作ったりする時にも便利ですね。
三角スケール
三角柱の形状が特徴的な三角スケール。「サンスケ」と呼ばれることもあり、主に製図で使用されます。
3面にそれぞれ2種類、合計6種類の縮尺目盛りがついていて、測量図や地図、設計図など縮尺された図の実際の長さを手軽に確認できます。その逆に縮尺に合わせた線を図面にかき入れる事も簡単にできますよ。
一般的に使うケースとしては、部屋の間取りを考えたり、家具のレイアウトを考えたりする時でしょうか。
使用感が変わる材質選び
定規の材質を大きく分けると、「プラスチック」「金属(アルミ/ステンレスなど)」「木(竹)」の3種類があります。
最も一般的なプラスチックは、手頃な価格で商品数も豊富。軽さもあり扱いやすいですね。透明なタイプなら透かして線が見えるので、その点でも便利です。一方、耐久性という点では優れておらず、割れたりかけたりする事もあります。
金属製は強度が高く耐久性が抜群。カッティング用として使っても、カッターの刃で削られてしまう事もありません。その中でもステンレスは特に優れた耐久性を誇ります。
アナログ感の強い木製は、自然な風合いや質感が大きな魅力。アイテムとしてもおしゃれです。ただ気候などによって目盛りの誤差が生まれやすく、機能的は少し劣ります。
それぞれの素材で特徴があるので、それらを理解した上で、選んでみて下さいね。
目盛りはしっかり見えるものを選ぶ
定規を使う時に目盛りが見にくいとサイズを誤ってしまう可能性が高まります。またパッと見ただけで分からないのがボディブローのように毎回ストレスになります。
そうならないように、目盛りはしっかり見えるものを選ぶようにしたいですね。その際には計測するものの色も考えながら選びましょう。例えば、黒や紺など濃い色のものを計測するなら白字の目盛りが見やすいですよ。
また定規の中には「0スタート目盛り」と呼ばれる目盛りのものがあります。これは定規の端から余白なく目盛りがスタートしているもので、高さなどを測る時に便利です。
滑りにくいものを選ぼう
定規を使ってカッティングをする場合やラインを引く場合は、ズレにくいものがおすすめ。
定規を使って真っ直ぐな線を引いていたら、それに集中してカッターを持つ手の圧力が弱まり、ズレてしまった・・・なんて経験はないですか?
ズレにくいとそれだけ安定感が高まるので、線を描くことやカットすることに集中できますよ。
掴みやすいと作業効率もアップ
定規は基本的に薄いので、机やテーブルの上に置くと掴みにくいです。
特に定規を使ったり置いたりを繰り返す作業の場合、この掴みにくさが結構なストレスに。そこで、あえて真っ平らな形状にしないことで掴みやすくした定規なんかもあります。
人によってはそこまで気にならない事もあると思いますが、もし「掴みにくい」ということにピンときたら、過去にそういう思いをしたのかもしれませんね。少し厚みがあって傾斜がついているような定規を選ぶことで使い勝手が向上しますよ。
ペンケースに入れて持ち運ぶなら折りたたみもあり
ペンケースに定規を収納して持ち運ぶ場合は、基本的に15cmサイズを選ぶことになるでしょう。それ以上だとペンケースに収納できない事もあるからです。
ただA4サイズのノートなどに真っ直ぐな線を一発で引こうとすると30cmの長さが欲しいところ。これが定規の一つのジレンマなのですが、折りたたみ式なら解決出来ます。30cmの定規でも折りたたむと半分の15cmになり、ペンケースにもそのまま収納できちゃいます。
ただ折りたたむジョイント部分が必要になる事で構造が複雑になり、耐久性が多少落ちやすくなります。この点も頭に入れて選ぶようにしましょう。
DIYならカッティング専用もあり!
定規を使う用途として、カッターでのカッティング時のガイドというのもありますよね。特にDIYなどでは真っ直ぐなカッティングが求められる事も多いです。
ただ通常の定規を使うと、カッターの刃で傷をつけてしまう可能性があります。
そこで便利なのがカッティング用定規。定規の端にステンレスのエッジが付いていて、誤って定規方向に刃が食い込むように走っても定規に刺さらないようになっています。また中には、カットしながら計測しやすいように数字が縦表示になっているタイプなんかもありますよ。
ものさし・定規の人気おすすめランキング7選
それでは、売れ筋ものさし・定規の中から厳選したおすすめ7商品をご紹介致します。気になるものがあれば是非チェックして下さいね。
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
7
ミドリ ブラス 定規 無垢
ミドリ ブラス 定規 無垢
目盛り:15cm
材質 :真鍮
サイズ:2×16×0.2cm
その他:0スタート目盛り
高級感のある無垢な真鍮がワンランク上のおしゃれさ
ミドリのブラスプロダクト定規。
真鍮製の非常に高級感がある定規で、目盛りは15cm。シンプルがゆえに素材の魅力が引き立ち、オフィスのデスクに常備すれば、おしゃれアイテム使いとして一目置かれそうですね。
定規は片側だけ少し浮かした構造で、平置きしても掴みやすく、インクペンでも狙い通りのラインが引きやすくなっています。
価格は少々高いですが、使えば使うほど味が出てくるので、長く愛用できるアイテムですよ。プレゼントとしても喜ばれやすいですね♪
6
コクヨ(KOKUYO) ステンレス直定規 TZ-1343
コクヨ ステンレス直定規 30cm TZ-1343
目盛り:30cm(60cm・100cmもあり)
材質 :ステンレス
サイズ:3.4×34.5×0.2cm
その他:ステンレスエッジ付・0スタート目盛り・目盛り2種類(1mm・0.5mm)
カッティング用としても◎!
コクヨのステンレス定規・TZ-1343。
JIS1級が認められた高精度の目盛りと適度な重量感でカッターによる裁断時にも安定しやすいのが魅力。目盛りは1mmの他に0.5mm刻みにもなっていて、より細かな計測も可能です。
またステンレス製ということで耐久性も素晴らしく、温度や湿度にも強いですね。
長さは30cm・60cm・100cmの3種類があり、大型の定規が欲しい人にも嬉しいサイズ展開です!
5
ステッドラー 高精度三角スケールスリム 561
ステッドラー 定規 高精度三角スケールスリム ブラック 561 7-9
目盛り:15cm
材質 :アルミ
サイズ:0.9×15×0.75cm
その他:レーザー加工刻印・0スタート目盛り・2色・縮尺スケール(1/50・1/100・1/200・1/250・1/300・1/500)
幅9mmの超スリムなおしゃれ三角スケール
世界的な知名度を誇るドイツの文具用品メーカー・ステッドラーの三角スケール。
素材はオールアルミ製で幅9mmの超スリムな形状。重量もわずか8gしかありません。持ち歩く機会も多い"サンスケ"としては非常に使い勝手が良いですね。
また見た目は華奢ですが、耐衝撃性や耐熱性にも優れハードに使えるのも嬉しいポイント。さらに、もし落としてしまっても角潰れしにくい極小面取り加工なので安心感があります。
非常におしゃれな"サンスケ"なので、15cmサイズの直線定規として使うのもありですよ♪
4
mochimono(モチモノ) 滑らない定規 ピタットルーラー
モチモノ 滑らない 定規 ピタットルーラー 15cm ネイビー
目盛り:15cm(30cmもあり)
材質 :再生PET樹脂(80%)
サイズ:-
その他:2色展開
押すと滑らない・離すと滑るという秀逸設計
モチモノの滑らない定規・ピタットルーラー。
アルミ素材とアクリル素材が組み合わされた定規で、ラインを引くならアクリル定規、カッティングをするならアルミ定規と使い分けできるのが非常に便利。
また定規の底面は山なり形状になっていて、中心部を押すと底面が密着する仕様で滑りにくくなります。離せば浮いて滑るので、少しずつ定規をずらしながら使いたい時にはかなり使い勝手がいいですよ。
3
クツワ HiLiNE 折り畳みアルミ定規 XS31
クツワ HiLiNE 折り畳みアルミ定規 XS31BK ブラック
目盛り:30cm(折りたたみ時15cm)
材質 :アルミニウム
サイズ:3×16×0.6cm
その他:0スタート目盛り・折りたたみ可・45°傾斜加工・3色展開
持ち運びに最適な30cmの折りたたみ式!
クツワのHiLiNEシリーズの折り畳みアルミ定規・XS31。
伸ばせば30cm、折りたためば15cmで、ペンケースに入れて持ち運べるサイズながらA4用紙でも一発でラインが引けます。さらに、ジョイント部分は分度器にもなっていて、15°毎の角度も計測可能。
また定規を使って紙をちぎる事が多い人にも嬉しい定規で、定規の端は45°の傾斜をつけた少し鋭利な形状になっています。これにより紙の繊維を切り落としやすく、手だけでもスパッとカット出来るんです。さらに、定規には紙を引っ張る方向のガイドまでついていて至れり尽くせりですね。
折りたたみタイプなら一押しの定規です!
2
ミドリ 定規 アルミ&ウッド 42258006
ミドリ 定規 アルミ&ウッド 15cm 濃茶 42258006
目盛り:15cm
材質 :アルミ・天然木
サイズ:2×16×0.2cm
その他:レーザー加工刻印・目盛り単位2種類(1mm・0.5mm)・3色展開
アルミ×木材の組み合わせが上品なおしゃれさを醸し出す
ミドリのアルミ&ウッド定規。
ベースはアルミ素材ながら、センターには天然木を配置。クールなアルミと温かみのある天然木のバランスがとってもおしゃれで、色合いのバランスも良いですね。
ブラックもカッコいい!
さらにアルミ部分の表面がブラックのカラーパターンもあり、より個性的で洗礼された雰囲気に。どちらもデザインセンスの良さが光るおしゃれアイテムです。
目盛りは片面が1mmでもう一方が0.5mmの2種類。レザー加工による刻印なので、長く使っても消えませんよ。またアルミ製なので、カッターのガイドとしても使えます。
プラスチック製の定規よりもワンランク上のおしゃれ定規が欲しいという人は是非チェックしてみて下さいね!
1
レイメイ藤井 すべらないカッティング定規 ACJ555
レイメイ藤井 定規 すべらないカッティング定規 30cm ACJ555
目盛り:30cm(50cmもあり)
材質 :再生PET樹脂(80%)
サイズ:4.5×31×0.3cm
その他:ステンレスエッジ付・滑り止め特殊加工・縦数字表示あり
使い勝手抜群の人気カッティング定規!
レイメイ藤井のすべらないカッティング定規・ACJ555。
目盛りは30cmでA4サイズでも一発でカットできるサイズ。定規の端にはカッティング用のステンレスエッジがはめ込まれていて、カッターによるカッティングもスムーズにこなせちゃいます。もちろん刃が定規に食い込んでしまうことはありません。
また定規を手で押さえるとピタッと止まる滑り止め加工が施され、定規をズラしつつカットするのにも便利。そのほか、カッティング中にも見やすい縦表示の数字や裁断時に助かる1mmドット入り方眼、分かりやすい矢印付き目盛りなどあると便利な機能が盛りだくさん。
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まとめ
今回は、ものさし・定規をピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
定規自体はシンプルなアイテムだからこそ、小さな違いが使い勝手に影響を与えやすく、細かな部分にこだわって選ぶ事が大切です。ぜひあなたが満足するようなお気に入り定規を見つけて下さいね!