ガード付きも！カッター定規・ものさしの人気おすすめランキング7選

まず最初にカッター定規を選ぶ際のポイントについて簡単に解説していきたいと思います。要点を押さえて、使い勝手の良いカッター定規をゲットして下さいね。

カッターでのカッティングに使用できる定規としては主に「オールステンレスタイプ」と「ステンレスエッジ付きタイプ」の2種類があります。

オールステンレスタイプの定規はカッターの刃が食い込まないので、カッティング用としても使用できます。強度も高く、通常の定規として使う場合でも十分活躍してくれますよ。

ただ定規の本体が透明ではないので、定規の向こう側を透かしてチェックしながらカットしたり計測する事はできません。また厚みがあるオールステンレスタイプは重みも出てくるので、その点も要注意です。

アクリル製やアルミ製の定規の中でもカッティングに対応した定規は、定規の端にステンレス製のエッジが付いていて、カッターの刃が食い込まないようになっています。

計測に使う場合は通常の透明なアクリル定規のように使えて、カッティング時はオールステンレス定規のような強度で安定したカッティングが出来ます。

他にも滑りにくい加工がしてあったり、目盛りが読みやすいように工夫してあったりするものもあり、機能的に使いやすいタイプです。

カッターでカッティングしている時に定規がズレてしまうと真っ直ぐカットできない上に、刃が動いて危ないですよね。使用中に定規がズレにくいかどうかはしっかり確認しておくようにしましょう。

定規の中には滑り止め加工が施されているものも少なくありません。また手で押さえた時は滑り止め加工が機能して、離すと動かしやすいような定規もあります。定規を少しずつズラしながら使う場合は、そういったタイプを選ぶのも良いでしょう。

カッター定規の中には、カッターの刃が定規を押さえる手の方向に向かってこないようにガードが付いているものもあります。万が一、カッターの刃が定規に乗り上げてもガードで止まるので、安全性が高まります。

ただ、収納時に多少場所を取ってしまうという側面もあるので、必要に応じてガード付きのものを選ぶようにして下さいね。

カッティング時も定規の目盛りを使う事がありますよね。そんな時のことも考えて、目盛りが見やすいかどうかもチェックしておきましょう。

濃い色のものをカットする場合は、目盛りの線や数字が白字の方が見えやすく、反対なら黒字の方が見えやすいです。またカッター定規の中にはカッティング中でも数字が読みやすいように目盛り数字が縦表示されているものもありますよ。ぜひ目盛りの読みやすさも意識して選んで下さいね。

それでは、売れ筋カッター定規の中から厳選したおすすめ7商品を紹介致します。

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

シンワ測定のカルカッター・65076。

1mの大型サイズながら取っ手が付いていることで持ちやすく、ロングレンジのカットもスマートに行えます。また、定規裏面には滑り止めスポンジが付いていて、少し押さえると定規をしっかり固定出来ますよ。

もちろん定規の端には、カッターの刃が食い込まないようにステンレスエッジがあり、安定したカッティングをサポートしてくれます。

A4サイズのカッティングには不向きですが、50cm〜100cmの長めのカッティングが多いという人は是非チェックしてみて下さい。

ただ価格は多少高くなっています。

コクヨのカッター定規・CL-RC30。

定規の端にステンレスエッジが付いたタイプで、特徴的なのはウェーブ目盛りと呼ばれる波形の目盛りです。1cm毎にmm単位の目盛りが徐々に長くなっているので、パッとみただけで直感的に長さを認識しやすくなっているのが魅力的。さらに5cm毎に数字表記が大きくなっているのも分かりやすくていいですね。

また幅4.5cmと少し広めなので、ゆったり定規を押さえられてカッティング時の安定感も増します。

目盛りが見やすく使いやすいカッター定規です！

タジマのカッターガイド・スリム300。

定番のシルバー以外にもゴールドやパープル、ブルーなど合計7色のカラフルなカラーバリエーションが魅力のカッター定規。目盛りは定規カラーに合わせて黒・白のどちらか見やすい方になっているので、どのカラーでも視認しやすいですよ。

またスレンレスエッジに加え、高さ18.5mmのガードが付いているので、カッティング時の安全性は抜群。刃が手に向かってくることもなく、定規を傷める事もありません。

さらにカッティングに使う面と反対側の面はミリ単位の目盛り付きになっていて、通常の定規としても使えちゃいます。

価格が若干高いですが、安全面を重視したい方は是非チェックしてみて下さいね。

ドイツの文具メーカーであるステッドラーのカッティング用方眼定規。

カッティング面にはステンレスエッジが付いていて、カッターの刃で定規を傷めてしまう心配なし。さらにカッティング面にも目盛りが刻まれているので、カッティング中の簡易計測にも便利。

また、こちらは長さ20cmのコンパクトタイプですが、30cmのタイプもあり、カットするものの長さに合わせて選べますよ。

透明の本体に黒字の目盛りというスッキリしたデザインは「STAEDTLER」の社名ロゴを引き立て、センスの良さを感じるおしゃれ定規です！

レイメイ藤井のカッティング定規・ACJ850。

こちらは定規の長さが50cmという長めタイプで、A3サイズでも縦方向に一発でカット出来ます。A3サイズのカットが多い人には嬉しいサイズ感ですね。

また目盛りは5mm毎に平行ラインが刻まれているのが特徴的。少しずつズラしながら、平行線を引いたり、平行にカットする場合にとっても便利。

比較的価格もリーズナブルで、A3対応できるカッター定規が欲しい人には一押しです！

モチモノの滑らない定規・ピタットルーラー。

カッターの裏が透ける透明なアクリル定規とカッティングに使えるアルミ定規が両面に付いた欲張りな定規です。ネイビー部分の真ん中は滑り止めになっていて、少し底面が浮く設計になっているのがポイント。そこを手で押さえると底面が紙やカッティングボードに密着し、カッティング中にもズレにくくなります。離すと底面が浮き、定規の位置移動もスムーズに出来ちゃうんです。

使用中の固定力と移動性能を両立させた秀逸設計と言えますね。

またこちらの15cmタイプならペンケースに入れて持ち歩けるので、携帯用の定規としても最適。

2014年にはグッドデザイン賞、2015年には日本文具大賞を受賞した実力派の定規です！

レイメイ藤井のすべらないカッティング定規・ACJ555。

カッターでのカッティングに最適化された定規で、幅は少し広めの4.5cm。ゆったり押さえやすい上に、滑り止め特殊加工が施されているので、適度に押さえるとピタッと固定できるのが大きな魅力です。カッティング面はステンレスエッジ仕様で、滑らかなカットをサポートしてくれますよ。

また定規を縦方向にした状態でも見やすい縦表記の数字に加え、1mmドット方眼や矢印付き目盛り、5cm感覚が直感的に分かるヌキ数字など描線時にも便利な機能が盛りだくさん。

価格も手頃で使い勝手も抜群。Amazonでも定規部門でベストセラー1位の実績を持つ人気カッター定規です！

今回は、カッター定規をピックアップしてみましたが、いかがでしたか？

繊細なものをカットする時ほどカッター定規の使い心地が重要になってくるので、しっかり選んで、あなたのお気に入りカッター定規を見つけて下さいね！