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物干し台の選び方
物干し台のおすすめ商品をご紹介する前に選び方のポイントについて簡単に解説していきます。ぜひチェックしてみて下さいね!
パイプ部分の素材を決める
物干し台のパイプ部分の素材には主に「スチール+ステンレスコーティンング」「オールステンレス」「アルミ」の3つがあります。ここではそれぞれの違いを簡単に紹介していきます。
スチール+ステンレスコーティング
安価な物干し台に多いのが、スチールパイプにステンレスをコーティングしているタイプです。
メリットは何と言っても安いこと。商品数も豊富で選択肢の多いタイプでもあります。ただ他の種類に比べ錆びやすく、強度も高くありません。
オールステンレス
パイプが全てステンレスになったタイプで、スチールパイプよりも強度とサビにくさという点で優れます。価格は高くなりますが、より長く使える物干し台と言えます。
アルミ
物干し台のパイプの中にはアルミ製のものもあります。
オールステンレスに比べ、重量が軽く、より錆びにも強いです。綺麗な状態で最も長く使えるパイプと言えるでしょう。ただオールステンレスよりもさらに価格は高くなります。
ベース部分の素材を決める(コンクリートetc)
次にベース部分の素材ですが、大きく分けて「ブロー台」と「コンクリート台」の2つがあります。それぞれの違いを簡単に確認していきましょう。
ブロー台
ポリエチレン樹脂などが素材となっているブロー台は、中に水や砂などを入れて重量を出すタイプです。
水・砂を入れる前の段階であれば非常に軽く持ち運びも簡単。入れるものによって重量をコントロールすることも出来ます。加えて、コンクリート台に比べ、価格も安くなります。
使わなくなった時に処分しやすいのもブロー台のメリットですね。
コンクリート台
ブロー台に比べ、重量感が増し非常に安定するのがコンクリート台。
強風でも倒れることがなく、一年中安心して洗濯物を干せますよ。また耐久性も高く、一度購入すればそうそう買い換える必要は無くなります。
ただ価格が高く、また一度設置すると動かしにくいといったデメリットがあります。
高さ調整は必要?
物干し台のパイプ部分は高さ調整が可能なものもあります。
特に庭や軒先き、ベランダに置く場合、外から洗濯物を見え難くしたいといったケースや、逆に高さを出して直射日光が当たる時間を増やしたいといったケースがありますよね。
置く位置でも調整可能ですが、高さ調整ができるとより便利なので、必要に応じてチェックしてみて下さいね。
竿受けの安定感を確認
物干し台には、竿を受け止める竿受けがあります。
ここが各商品によって異なっていて、竿を挟み込むようなホールド力の高いタイプと、竿を乗せるだけのようなホールド力が高くないタイプがあります。
ホールド力が高いタイプは竿受けがプラスチックになっている事が多く、耐久性が落ちるというデメリットがあるものの、ズレない安心感があります。
反対にホールド力が低いタイプは竿受けがステンレスやスチールパイプになっている事が多く、プラスチックよりも強度・耐久性は優れます。
「ホールド力」と「耐久性」のどちらを重視するかという視点で選んでみて下さいね。
耐荷重のチェックも忘れずに!
物干し台を選ぶ時には、どの程度の重さまで耐えれるかを示す耐荷重の確認もしておきましょう。
耐荷重が高い方が、より多くの洗濯物を干せるという事になります。洗濯物が多くなりがちな方は特に重視して選んで下さいね!
物干し台の人気おすすめランキング5選
それでは、物干し台のおすすめ5商品を順に紹介していきます。
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
5
ekans(エカンズ)
ステンレス物干し台 ブローベース付
KSB-400
本体サイズ | 幅93×奥行32×高さ171cm |
---|---|
本体重量 | - |
パイプ素材 | オールステンレス |
台素材 | ポリエチレン樹脂 |
高さ調整 | × |
耐荷重 | 約20kg |
オールステンレスで錆びに強い!
パイプの素材がオールステンレスになっているekans(エカンズ)の物干し台。
スチールパイプにステンレス箔を巻いているものに比べ、サビや強度の面で優れます。また紫外線によるダメージが出やすいプラスチックをパイプ部分に極力使っていないのもこだわりで、屋外に置いてもダメージが少ない物干し台になっています。
価格的にスチールパイプ+ステンレスの商品と大きく変わらないのも嬉しいポイント♪
ただパイプからプラスチックを極力排除した関係で、竿受けのホールド力が少し下がっているのと、高さ調整は出来ないタイプになっています。
4
天馬(Tenma)
PORISH 物干しブロー台付
PS-28
本体サイズ | 幅80×奥行35×高さ105~170cm |
---|---|
本体重量 | - |
パイプ素材 | ステンレス巻きスチールパイプ |
台素材 | ポリエチレン樹脂 |
高さ調整 | ○ |
耐荷重 | 約30kg |
大容量のブロー台と太めパイプで安定感も抜群!
16L以上の容量があるブロー台と強度の高い太めのパイプが魅力的な物干し台。耐荷重も30kgと高いのが良いですね。
また高さ調整も可能で、最短105cmと隠し干しもしやすくなっているのが嬉しいポイントです。さらに物干し竿をしっかりホールドする形状なので、竿がズレて洗濯物ごと地面に落ちてしまうこともありません。
リーズナブルな価格ながら機能性の高さがあり、オススメな物干し台です!
3
モリ工業(Mory Industries)
MORY ステンレス組立式ものほし台 ブローベース付き
S7-3BU
本体サイズ | 幅82×奥行35×高さ115~170cm |
---|---|
本体重量 | 6.2kg |
パイプ素材 | ステンレス巻きスチールパイプ |
台素材 | 樹脂 |
高さ調整 | ○ |
耐荷重 | - |
ベランダ用の物干し台としても◎!
高さ調整が可能な上に、最小115cmの高さに調整でき、ベランダで隠し干ししたい場合でも使いやすい物干し台。ブロー台は水を入れると17kg(1個あたり)になり、しっかりとした安定感がありますよ。
またアームにある竿受けはそれぞれ程よい距離があり使い勝手よし。アームの向き自体も片面・両面と変更できるので、使う環境に合わせて調整可能です。
2
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
物干し ブロー台セット
SMS-169R
本体サイズ | 幅80×奥行31.5×高さ119.5~169cm |
---|---|
本体重量 | 2.68kg (1台あたり) |
パイプ素材 | ステンレス巻きスチールパイプ |
台素材 | ポリプロピレン・ABS樹脂・ポリエチレン樹脂 |
高さ調整 | ○ |
耐荷重 | 約24〜40kg(ブローベースの中に入れる素材による) |
お手ごろ価格で使い勝手もよし!
低価格でコスパの良い製品に定評のあるアイリスオーヤマの物干し台。
ブロー台に水を入れる場合、耐荷重24kgですが、砂を入れれば40kgとなる抜群の安定感。高さ調整にも対応し、竿受け部分のホールド力も高くなっています。
5人程度までの洗濯物が干せるサイズなので、お子様の多いご家族や3世代のご家庭にもバッチリ使えますよ。
安定感や耐久性ではコンクリート台に劣りますが、使い勝手の良さとリーズナブルな価格がアイリスオーヤマらしい物干し台です!
1
積水樹脂
ステンレスものほし台 ブロー台付き
BD-50S
本体サイズ | 幅80×奥行35×高さ105~170cm |
---|---|
本体重量 | 6.3kg |
パイプ素材 | ステンレス巻きスチールパイプ(アルミタイプ有) |
台素材 | ポリエチレン樹脂 |
高さ調整 | ○ |
耐荷重 | 約30kg |
シャツから布団まで何でも干せる人気物干し台!
数ある物干し台の中でも最もオススメなのが積水樹脂のBD-50Sです。
価格が非常にリーズナブルという事に加え、ベランダなどでも使いやすいコンパクトさと隠し干しが出来る高さ調整レンジ、30kgの高い耐荷重、竿受け部分のホールド力など非常に多くの魅力があります。
またパイプ部分は両開き(上下で反対向き)にも片開き(上下が同じ向き)にも対応可能。スペースに合わせて物干し竿の位置をカスタマイズでき、非常に使い勝手が良いですよ。
価格は高くなりますが、アルミタイプもあるので、物干し竿側の素材に合わせられるのもGOOD。多くの方にオススメしたいイチオシの物干し台です!
おすすめ物干し台の比較表
商品画像 | 商品名 | 紹介文 | 本体サイズ | 本体重量 | パイプ素材 | 台素材 | 高さ調整 | 耐荷重 | 商品詳細 |
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1 | 積水樹脂 ステンレスものほし台 ブロー台付き | シャツから布団まで何でも干せる人気物干し台! | 幅80×奥行35×高さ105~170cm | 6.3kg | ステンレス巻きスチールパイプ(アルミタイプ有) | ポリエチレン樹脂 | ○ | 約30kg | 詳しくみる |
2 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 物干し ブロー台セット | お手ごろ価格で使い勝手もよし! | 幅80×奥行31.5×高さ119.5~169cm | 2.68kg (1台あたり) | ステンレス巻きスチールパイプ | ポリプロピレン・ABS樹脂・ポリエチレン樹脂 | ○ | 約24〜40kg(ブローベースの中に入れる素材による) | 詳しくみる |
3 | モリ工業(Mory Industries) MORY ステンレス組立式ものほし台 ブローベース付き | ベランダ用の物干し台としても◎! | 幅82×奥行35×高さ115~170cm | 6.2kg | ステンレス巻きスチールパイプ | 樹脂 | ○ | - | 詳しくみる |
4 | 天馬(Tenma) PORISH 物干しブロー台付 | 大容量のブロー台と太めパイプで安定感も抜群! | 幅80×奥行35×高さ105~170cm | - | ステンレス巻きスチールパイプ | ポリエチレン樹脂 | ○ | 約30kg | 詳しくみる |
5 | ekans(エカンズ) ステンレス物干し台 ブローベース付 | オールステンレスで錆びに強い! | 幅93×奥行32×高さ171cm | - | オールステンレス | ポリエチレン樹脂 | × | 約20kg | 詳しくみる |
合わせて物干し竿もチェックしておこう
物干し台を購入する際は、合わせて使う物干し竿を購入するのも忘れないようにして下さいね。また、もし錆びてしまっている場合は、物干し台の買い替えに合わせて取り替えておくのもおすすめです。
以下の記事では、物干し竿の選び方や厳選したおすすめ商品を紹介しているので、必要な方はチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は、物干し台に注目しておすすめアイテムをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
一見シンプルなようでも、各商品で高さ調整や耐荷重、竿受けのホールド力など細かな部分で違いがあります。選び方のポイントでご紹介したような点を踏まえながら、是非あなたが使いやすいと思う物干し台を見つけて下さいね!