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布団干しの選び方
布団は、衛生的な状態に保つためにも定期的に干したいですよね。ただ、布団のサイズはもちろん、ベランダや屋外など干す場所も家庭によって様々です。まずは選び方のポイントをまとめて紹介するので、ぜひあなたのお家にぴったりな布団干しを選んで下さいね。
場所に合わせてタイプを選ぶ
布団干しを大きく分けると、「バータイプ」「扇型タイプ」「スタンドタイプ」の3種類があります。それぞれの特徴を簡単に解説します。
バー(竿)タイプ
スペースのある屋外で干す場合に便利なのがバータイプです。シングル〜ダブルまで布団サイズに関係なく干しやすく、布団間にゆとりを作れるので空気も流れやすいです。余裕があれば衣類系の洗濯物などもそのまま干せて使い勝手が良いですよ。
またベランダや屋内で使えるものもありますが、その場合は特にサイズ確認をしっかりしておきましょう。
扇型タイプ
あまりスペースがなくても多くの布団を干せるのが扇型タイプです。使わない時は折りたためるので場所も取りにくいですね。さらに布団をポール脇から差し込むように干せるので、重たい布団でも干しやすいのが魅力的。
ただポール幅に制限がかかるので、事前に布団の幅を確認しておく必要があります。特にセミダブル以上の布団はポール幅よりも広くなってしまう可能性があるので要注意です。また特に中心部分の通気性が悪くなるというデメリットもあるので、頭に入れておきましょう。
スタンドタイプ
室内干しする方にとっては便利なスタンドタイプ。干せる枚数こそ少ないものの、比較的コンパクトなものが多く、使い勝手が良いです。
また折りたためるものがほとんどで、干し終わった後の収納場所に困らないのも嬉しいポイント。一人暮らしの方でも使いやすいですよ。
パイプの材質を選ぶ
パイプ部分の主な材質には「アルミ」「オールステンレス」「ステンレスコーティングされたスチール」「スチール」があります。
特にベランダや屋外で使う布団干しを購入する場合、錆びにくいかどうかに注意して選んでおく必要があります。
アルミはサビに強く、重量も軽め。さらにしなりに強いので、物干し竿の材質としては最も高級と言えるでしょう。またオールステンレスのものもサビに強く強度も高いです。これらの材質はそれだけで商品のアピールポイントになるため、商品名などに入っている事も多いですよ。ただそのほかの材質に比べると価格も高くなる傾向にあります。
そして、お手頃な価格帯で最も多いのがスチールパイプの表面を錆びにくいステンレスでコーティングしたタイプです。「ステンレス巻きスチールパイプ」などと呼ばれます。価格も手頃で、ある程度のクオリティがあります。
予算との兼ね合いもありますが、使う場所に合わせて材質にもこだわってみて下さいね。
布団の枚数に合わせて干せる量を選ぶ
布団干しは商品によって干せる容量が異なってくるので、どのサイズの布団を何枚干せれば良いのか考えて、布団干しを選びましょう。
売れ筋で多いのはシングル4枚タイプで、二人分の敷布団と掛け布団が一度に干せます。もしスペースが余れば衣類などの物干しとして使っても良いでしょう。
また、コンパクトなものだと1枚干しのものもあり、スペースのない屋内で干す場合には有効です。
干した時に安定感があって倒れない
特にベランダや屋外で干す場合は、安定感のあるものを選びたいところ。布団を干すと船の帆のような状態になるので、風を受けやすく、もし倒れてしまうと地面の土や汚れが付着してしまいます。
布団の掛け方を工夫してバランスを取る事も出来ますが、そもそも布団干しが倒れやすいのはストレス。布団を支える脚部分ができるだけ幅広なものや高さが抑えられているもの、布団干し自体に重量感があるものは構造的に安定感が出やすいですよ。
省スペース派には折りたたみが便利
布団干しには、使わない時のことを考慮して折りたためる商品も少なくありません。
特にベランダや屋内で布団を干す場合、干す時だけ布団干しを取り出して設置するという事も少なくないでしょう。使い方に合わせて、折りたためるかどうかもしっかり確認してみて下さいね。
パイプが2本あると通気性がUP
とにかく布団の中にしっかり空気を通したいという方ならポールが2本構造になっているタイプの布団干しもおすすめ。2本のポールがあることで、折り返した布団の間に隙間を作れるので、通気性が高まります。
このタイプの商品はあまり多くありませんが、今回ご紹介する商品にも含まれているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
布団干しの人気おすすめランキング7選
それでは、売れ筋の布団干しの中から厳選したおすすめ7商品をご紹介していきます!
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
7
ビーワーススタイル
布団干し
3S-110
サイズ | 幅116×高さ120cm |
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重量 | 4kg |
材質 | ステンレス(オールステンレス) |
容量目安 | シングル布団4枚 |
使う時だけ広げられる扇型タイプ!
ビーワーススタイルの扇型布団干し・3S-110。
使用しない時は折りたたむ事で厚さ9.5cmになり、屋内でも家具の隙間などに収納しやすい商品です。広げればシングル布団が4枚干せる扇型または十字形にでき、ゆったり使えますよ。
またポールの素材はオールステンレスなので、サビにも強いのがGOOD。室内でも使えるコンパクトサイズですが、ベランダや屋外でも使いやすいですね。
ちなみにこのタイプは扇型よりも十字型に開く方が安定します。通気性も高まるので、もしスペースが許せば十字型にして使うのがオススメです。
6
モリ工業(Mory Industries)
MORY ステンレスベランダ布団干し
FC-10
サイズ | (片側)幅78〜106×奥行50×高さ120cm×2セット |
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重量 | (両側)3.6Kg |
材質 | ステンレス巻パイプ・樹脂 |
容量目安 | シングル布団2枚 |
ベランダでも使いやすいスリム形状の布団干し!
日本の大手ステンレスメーカーであるモリ工業の布団干し・FC-10。
最大の魅力は、奥行きのないベランダでも使いやすいスリムな形状。収納時は奥行わずか6.5cm、幅83cmとかなりコンパクトになります。使用時でも奥行きは50cmです。またスタンドタイプなので、布団を干す方向や位置を調整しやすく、ベランダで干す際に採光性を高めやすいのも嬉しいポイント。
さらに真ん中で分かれるセパレートタイプのため、一枚干ししても安定感が損なわれません。
ただスリムな分、倒れやすいというデメリットがあり、特に庭など風を受けやすい場所では使えないと考えた方が良いでしょう。
5
天馬(Tenma)
PORISH 組立式伸縮布団干し
PS-08K
サイズ | 幅81〜130×奥行22〜119×高さ101〜125cm |
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重量 | - |
材質 | ステンレス巻スチールパイプ・ABS・PP・PE |
容量目安 | シングル布団3枚 |
使い勝手抜群の伸縮機能付き!
天馬の3連型伸縮布団干し・PS-08K。
3枚干しという容量は一見使い勝手が悪そうですよね。二人で使うには敷布団・掛け布団の2セット合計4枚を干したいですし、一人で使う場合は必要以上にサイズ感が出てしまいます。
ただ3連になっている事で奥行きが広くなり安定感をしっかり出せます。もちろん伸縮出来るので、使わない時は折りたためますよ。さらに平行に干せるので通気性もバッチリ。片方は閉じて片方は開くと扇型にもなるので、場所に合わせて採光性・安定感を考慮した最適な使い方が出来ます。
使い勝手が悪いと思われがちな3枚干しも、敷き布団・掛け布団に加えシーツまで綺麗に干せるので、意外に実用的。2枚しか干さない場合も伸縮出来るので、必要以上にスペースをとってしまうことがありません。
4
積水樹脂
物干し
AFDX-30LG
サイズ | 幅145〜235×奥行89×高さ134cm |
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重量 | 3.3kg |
材質 | アルミ・ABS樹脂・PP樹脂 |
容量目安 | シングル布団4枚 |
サビに強く持ち運びやすいアルミ製!
積水樹脂の布団干し・AFDX-30LG。
本体はアルミ製になっていて、錆びにくい上に、重量も3kg台と軽めです。屋外でも使いやすく、持ち運びする際にもかなり楽チン。干す時だけ広げたいという方にもぴったりです。
また2本のポールは段違いに設計されているので、どちらにもしっかり日光が当たります。さらに片方は通気性を高めるダブルバーになっているので、通気性もバッチリ。
価格は高めですが、高機能な布団干しです!
3
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
布団干し
CX-240
サイズ | 幅143〜240×奥行76.5×高さ113.2cm |
---|---|
重量 | 4.95kg |
材質 | 塩化ビニール被覆鋼管・ポリプロピレン・ABS |
容量目安 | シングル布団4枚 |
4枚しっかり干せてリーズナブル!
アイリスオーヤマの布団干し・CX-240。
4枚しっかり干せる容量がありながら、とってもお手頃な価格が魅力の商品です。幅は伸縮可能なので、コンパクトにして2枚干しも出来ますよ。さらに折りたためば厚み8cmのスリムな形状に。収納する場合にも都合が良いですね。
またポールの位置が低めなので、安定感を出しやすいのも嬉しいポイント。本体は、組み立て式ですが、パイプ同士を差し込むタイプで工具が必要ありません。組み立てが苦手・・・という方でも安心して使い始められます。
ただ高さが低めなことで、布団によっては地面や床に擦れてしまうかもしれません。サイズ確認だけはしっかりしておきましょう。
2
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
布団干し
ASF-4R
サイズ | 直径245×高さ125cm |
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重量 | 4.9kg |
材質 | ステンレス(オールステンレス) |
容量目安 | シングル布団4枚 |
オールステンレス製でサビに強く耐久性も◎!
アイリスオーヤマの布団干し・ASF-4R。
最大4枚まで干せる扇型または十字型の商品で、本体素材がオールステンレスというのが魅力的な部分。サビに強く、傷もつきにくいので、屋外でも使いやすいですね。
使用後は折りたたんで、コンパクトに収納しておくことが可能。厚み12cmになるので、立て掛けておけばスッキリします。
ただポール幅は120cm程度で、最大でもセミダブルの敷布団までしか干せません。価格も手頃なオールステンレス製商品ですが、布団によっては使えないこともあるので注意して下さいね。
1
ekans(エカンズ)
伸縮式多機能ふとん干し ダブルバータイプ
EX-701W
サイズ | 幅121~200×奥行79.5×高さ94~130cm |
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重量 | 5.8kg |
材質 | ステンレス巻スチールパイプ・ABS樹脂 |
容量目安 | シングル布団4枚 |
通気性抜群のダブルバーを採用!
ekans(エカンズ)の多機能布団干し・EX-701W。
幅はもちろん、高さも調整可能な自由度の高い設計で、環境に合わせて微調整できるのが魅力の一つ。風のある日なら低めに、ロングシーツなら高めにといった使い方が出来ますよ。
さらに二つのポールのうち、一つはダブルバーになっていて、布団を干した時の通気性がグッと高まります。しっかり空気が通ったふかふかの布団でぐっすり眠れば、睡眠の質も上がりますね。加えて、もう一方のポールには波線形状のハンガー掛けが付いています。風のある日でも等間隔にハンガーを干せるので、取り込んだ後に一着だけ湿っていた・・・なんてことも避けられます。
パイプを差し込むだけの簡単組み立てで使い始めやすく、オススメの布団干しです!
おすすめ布団干しの比較表
商品画像 | 商品名 | 紹介文 | サイズ | 重量 | 材質 | 容量目安 | 商品詳細 |
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1 | ekans(エカンズ) 伸縮式多機能ふとん干し ダブルバータイプ | 通気性抜群のダブルバーを採用! | 幅121~200×奥行79.5×高さ94~130cm | 5.8kg | ステンレス巻スチールパイプ・ABS樹脂 | シングル布団4枚 | 詳しくみる |
2 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 布団干し | オールステンレス製でサビに強く耐久性も◎! | 直径245×高さ125cm | 4.9kg | ステンレス(オールステンレス) | シングル布団4枚 | 詳しくみる |
3 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 布団干し | 4枚しっかり干せてリーズナブル! | 幅143〜240×奥行76.5×高さ113.2cm | 4.95kg | 塩化ビニール被覆鋼管・ポリプロピレン・ABS | シングル布団4枚 | 詳しくみる |
4 | 積水樹脂 物干し | サビに強く持ち運びやすいアルミ製! | 幅145〜235×奥行89×高さ134cm | 3.3kg | アルミ・ABS樹脂・PP樹脂 | シングル布団4枚 | 詳しくみる |
5 | 天馬(Tenma) PORISH 組立式伸縮布団干し | 使い勝手抜群の伸縮機能付き! | 幅81〜130×奥行22〜119×高さ101〜125cm | - | ステンレス巻スチールパイプ・ABS・PP・PE | シングル布団3枚 | 詳しくみる |
6 | モリ工業(Mory Industries) MORY ステンレスベランダ布団干し | ベランダでも使いやすいスリム形状の布団干し! | (片側)幅78〜106×奥行50×高さ120cm×2セット | (両側)3.6Kg | ステンレス巻パイプ・樹脂 | シングル布団2枚 | 詳しくみる |
7 | ビーワーススタイル 布団干し | 使う時だけ広げられる扇型タイプ! | 幅116×高さ120cm | 4kg | ステンレス(オールステンレス) | シングル布団4枚 | 詳しくみる |
まとめ
今回は、布団干しをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
布団は、出来ることなら定期的に干すことで衛生的な状態を保ちたいものです。寝心地バツグンのふかふか布団で眠るためにも、ぜひあなたの環境に合った布団干しを見つけて下さいね!