アナログとデジタルどっちが良い?
最初にアナログ体重計とデジタル体重計のどちらが良いのかという点について、3点のポイントから簡単に解説していきます。
計測項目の違い
まずデジタルとアナログで大きく異なるのが計測項目です。
アナログの場合、基本的に体重のみの計測になります。一方デジタルの場合、体組成計と呼ばれる高機能な商品があり、基礎代謝や骨密度、体脂肪率などより多くの計測が可能です。
体重以外の計測も行いたい場合は、デジタルタイプを選ぶ必要が出てきますが、体重だけで良いのであればアナログタイプも有力な選択肢になりますよ。
正確性(誤差)の違い
あくまで一般的な違いとなりますが、計測方法が異なる事などからデジタルタイプに比べ、アナログタイプの方が多少体重が軽く表示される傾向があります。
だからと言ってデジタルタイプが正確という訳でもないのが難しいところです。どちらにも一定の誤差が生じてしまう上で、アナログタイプの方が軽くなる・デジタルタイプの方が重くなるという理解が最も正しいでしょう。
どちらかをずっと使い続ける場合は問題ありませんが、「アナログ→デジタル」または「デジタル→アナログ」に切り替える場合は、注意が必要です。
特にダイエット中は細かな体重の増減にモチベーションが影響されるので、気を付けてくださいね。
中には、体重だけアナログタイプで計測して、体脂肪率などその他の項目はデジタルタイプを使うといった使い分けをする人もいますね。
電池の必要性

デジタル商品の宿命とも言えますが、デジタルタイプの体重計には電池が必須です。
一方、アナログタイプなら電池を一切気にする必要がありません。電池の残量や寿命を気にしなくて良いのはアナログタイプの大きなメリットです。
まとめると・・?

結論的には、どちらにもメリット・デメリットがあります。
以下を参考に、アナログ・デジタルを選んでみてはいかがでしょうか?
▼アナログタイプがオススメな人
- 体重だけをサクッと計測したい
- 計測結果を少しでも軽くしたい
- 安価な体重計が欲しい
- 電池の取り替えを気にしたくない
▼デジタルタイプがオススメな人
- 体脂肪率や体水分率など様々な角度から身体の変化を管理したい
- 100g(50g)単位でより厳密に体重の変化を確認したい
- スマホなどに自動的にデータを同期したい
デジタルタイプの体重計・体組成計は以下の記事からもチェックできるので、ぜひご覧下さい。
アナログ体重計の選び方
ここからは、アナログ体重計の選び方について簡単に整理してお伝えしていきます。
本体のサイズや重さ
アナログ体重計を選ぶ時にチェックしておきたいのが体重計のサイズや重さです。
使わない時に体重計を収納するという人の場合は、予め収納先のスペースのサイズを確認してそこに収まるサイズを選びましょう。また重さも軽い方が持ち運びには便利ですよ。
目盛版の大きさ
体重計の目盛版には全体が見えるタイプと一部しか見えないタイプがあります。それぞれ簡単にみていきましょう。
目盛版が全体的に見えるタイプ
体重計の目盛版が全体的に見える事によって、針の動きが分かるのでより直感的に重さが分かります。
目盛版の一部のみが見えるタイプ
より一般的なのが目盛版の一部のみが見えるタイプです。
全体が見えるタイプに比べると針の動きは捉えにくいですが、見る位置が常に同じなので、見やすいですね。
商品数的にもこちらのタイプが非常に多くなっていて、よりリーズナブルなものもあります。
BMIまで計測したい?
アナログタイプの体重計は、基本的に体重を測るのみの機能しかありませんが、一部の機種では肥満度合いを計測できる商品もあります。
身長と体重からBMIを算出して、肥満度合いを表示するというシンプルな機能ですが、「やや肥満」ゾーンから「標準」ゾーンに切り替わったりするととっても嬉しいですよ。
1つのモチベーションとして利用するのもありですね。
デザインやカラーにもこだわる!
シンプルなアイテムだからこそ、デザインやカラーにこだわって選びたいですね。
清潔感のあるホワイトカラーや高級感のあるブラックカラー、可愛いキャラクターがモチーフになったものまであるので、お部屋の雰囲気などを考えながら選んでみて下さい!
アナログ体重計の人気おすすめランキング5選
それでは、アナログ体重計の厳選おすすめ5アイテムをご紹介していきたいと思います。
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
5
DRETEC(ドリテック) アナログ体重計 「シェイプス」 BS-302
ドリテック アナログ体重計 「シェイプス」 ホワイト BS-302WT
サイズ :幅250×奥行き250×高さ45mm
重量 :約1.18kg
計測単位:1kg
最大軽量:120kg
部屋にも馴染むシンプルなデザイン
ドリテックのシンプルなアナログ体重計。
今回ご紹介する商品の中では最もコンパクトで最も軽量なタイプになります。使わない時は家具の隙間や棚に収納しておくという人でも、持ち運びやすく、収納しやすいのが魅力の1つ。
脱衣所などに平置きで置いておいてもスペースは最小限ですむので、場合によっては収納する必要もないかもしれませんね。
ただ目盛版の文字表示が少し小さく、見えにくいのが残念なところです。
4
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-011-KT(ハローキティ)
タニタ アナログヘルスメーター HA-011-KT(ハローキティ)
サイズ :幅319×奥行き250×高さ62mm
重量 :約1.9kg
計測単位:1kg
最大軽量:120kg
とにかく"かわいい"ハローキティの体重計♪
体重を計測するのが楽しくなるようなハローキティの体重計です。
部屋にそのまま置いてもインテリアとして馴染んでくれるような可愛らしさが最大の魅力。取っ手が付いているので持ち運びも楽チンですね。
またメーカーがタニタという事もあり、機能的にも信頼できます。
クリスマスや誕生日などのプレゼントにも喜ばれる事間違いなしの体重計です♪
3
タニタ(TANITA) チェッカー付アナログヘルスメーター HA-552
タニタ チェッカー付アナログヘルスメーター HA-552-SV(シルバー)
サイズ :幅280×奥行き240×高さ65mm
重量 :約1.6kg
計測単位:1kg
最大軽量:120kg
その他 :肥満度測定あり
肥満度合いまで教えてくれる体重計!
肥満度合いまで計測してくれるのが大きな魅力のタニタのアナログ体重計。
予め内側の針を自分の身長に合わせておく事で、体重を計測した際に「やせぎみ」「標準」「やや肥満」「肥満」の4つのゾーンから肥満度をお知らせしてくれます。
ゾーンを針で指し示すので、もう少しで「やや肥満」から「標準」になるというのも直感的に分かりやすくて良いですね。筋肉量や脂肪量などは考慮されないので、厳密なものではないですが、大まかに分かるだけでも嬉しかったりしますよ。
その分、文字盤が多少窮屈になってはしまいますが、肥満度合いもチェックしたい方にはオススメです!
2
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-650
タニタ アナログヘルスメーター HA-650-BK(ブラック) 見やすい大きな目盛版
サイズ :幅292×奥行き278×高さ60mm
重量 :約1.9kg
計測単位:1kg
最大軽量:130kg
文字盤全体が見えて分かりやすい!
文字盤が全て見えるタニタのアナログ体重計。
0〜130kgのレンジで文字盤が全て見えるようになっているので、針の振れ幅がバッチリ分かります。痩せていくと振れ幅が小さくなり、太っていくと振れ幅が大きくなるので、より視覚的に分かるのが良いですね。デジタルタイプでは数字が表示されるだけなので、大きく違います。
ブラック&ホワイトのカラーデザインも締まりがあって洗礼された印象。おしゃれな部屋にも馴染みやすいですよ。
価格は少し高くなりますが、文字盤重視な方には是非オススメです!
1
タニタ(TANITA) アナログヘルスメーター HA-851
タニタ 体重計 アナログヘルスメーター HA-851-BL ブルー
サイズ :幅273×奥行き277×高さ54mm
重量 :約1.6kg
計測単位:1kg
最大軽量:130kg
使いやすくて安い!人気アナログ体重計
タニタのリーズナブルなアナログ体重計。
足を乗せる表面は足裏にフィットしやすいように緩やかに膨らんだ立体加工になっていて、安定感のある乗り心地。さらに独自のカバー樹脂素材が使われているので、寒い日の朝に乗っても金属製のように"ひんやり"してしまう事もありません。
機能的にはシンプルなものの、使いやすさが追求された体重計と言えますね。さらに価格が最安値クラスなのも嬉しいポイント。
アナログ体重計を探している方には是非チェックしてほしい商品です!
まとめ
今回は、アナログ体重計に注目して厳選アイテムをご紹介致しました。
とにかく簡単に使えるのが嬉しいアナログ体重計。まずは体重計測を習慣化する為にも、是非リーズナブルなアナログ体重計を活用してみてくださいね!