【徹底比較！】電源タップ・延長コードの人気おすすめランキング10選

まずは電源タップ（OAタップ）を選ぶ時のポイントを整理してチェックしていきましょう。お家の環境によって必要な電源タップは様々なので、ポイントを押さえた上で、選ぶようにして下さいね！

まず最初に決めておきたいのが電源タップの差込口の数です。

少ないものだと1個、多いものだと10個以上のものもあります。コンセントを使いたい家電や機器の数をしっかりと整理して必要数を把握しておきましょう。この時、全く余裕がないと将来的に接続したい機器が増えた場合に対応できないので、何個かは余裕を持って選んでおくのが良いですよ。

またパソコンなどACアダプターを差し込む場合は、幅があるので隣の差込口が使えなくなることがあります。一つだけなら一番端の差込口を使うことで対応できることもありますが、複数ある場合は差込口の間隔が広いものや多面的に差込口が設置されているものを選ぶようにして下さいね。

次に接続する機器との距離を考えながらコードの長さを選んでいきましょう。主に「コードなし」と「コードあり」タイプの2種類があるので簡単に解説していきます。

コードを延長する必要がない場合は、コードなしタイプが便利です。

余計なコードが垂れないので、お部屋もスッキリしますよ。またこのタイプは多面的に差込口があることが多く、電源プラグによる隣り合う差込口への干渉も避けやすいです。

壁に備え付けられているコンセントの数を増やすだけで良い場合は、こちらを選びましょう。

特に接続したい機器が多くなると、電源タップの位置が重要になってきます。

コードが短いと、一方の機器はコンセントを差し込めるけど、もう一方の家電はコンセントまで届かない・・・なんてことも。まずは接続したい家電や機器の位置からどこに電源タップを置くと理想的か考えてみましょう。

次にその位置と壁のコンセントまでの距離を確認してみて下さい。この時に50cm〜1mほど余裕のある長さがおすすめです。長すぎても邪魔になるだけですが、ジャストサイズだと万が一躓いた時に転んでしまいやすく、コンセントも抜けてしまいます。

50cm〜1mほどの余裕ならバンドで束にしておいてもそこまで気になりません。

電源タップはコードが集結するので、どうしても見た目がゴチャゴチャしてしまいがち。ただリビングなどお客さんが入ることもある部屋は、出来る限りスタイリッシュにしておきたいですよね。

電源タップを見えないようにするのが一番ですが、難しい場合は、部屋に馴染むデザインで選ぶのもありですよ。木目調のナチュラルなものや、電源タップとは思えないようなフラットデザインのものなど種類も豊富です。

ここからは電源タップに付いている便利な機能をざっと紹介していきます。色々とあるので、用途に合わせて必要かどうかチェックしてみて下さい！

電源タップ自体の電源プラグ部分が角度調整出来るものだと壁に沿わせてコードを流せるので、見た目がスッキリします。中には角度調整できないものもあるので、選ぶ際はチェックするようにしてみて下さいね。

特にスマホやタブレット端末、USBポートを使うことが多い卓上機器などがある場合、USBポート付属タイプがとっても便利。USBケーブルをそのまま使えますよ。

ただ家電をメインに使う場合は床面に電源タップを置くことがほとんど。そこから机やソファーの上までUSBケーブルが届かない事も多いです。使用用途をしっかり考えて、必要かどうか判断して下さいね。

コンセントから電源プラグを抜かなくても通電を操作できるのがスイッチ付きタイプです。

使わない時は個別にスイッチを操作（ON→OFF）しておけば良いので、挿しっぱなしでも省エネできるのが嬉しいですね。また、特に便利なのが機器本体に電源のON/OFF機能がない場合です。暖房アイテムの電気あんかなど電源プラグを抜かないとOFFに出来ないものでもスイッチ一つでコントロール出来ちゃいます。

スイッチを押しても電源がつかない・・・と思ったら電源プラグがコンセントから抜けていたという経験はありませんか？

そんな時にも安心なのが抜け止め機能です。電源プラグを差し込んでキュッとひねる事でロックがかかります。基本的に抜き挿ししない洗濯機や冷蔵庫、テレビなどの大型家電、急に電源が落ちるとダメージが残る可能性のある機器などに使う場合は、抜け止め機能のあるものを選んだ方が良いでしょう。

万が一の時に備えて導入しておきたいのが雷ガードです。特にパソコンやテレビ、高額な家電を接続する場合には重要視して選んでおきたいですね。

雷が発生すると瞬間的に電圧が非常に高まります。これを雷サージと呼ぶのですが、この高電圧が電線やアンテナから家の中に入り込んでくることがあります。それにより家電や機器にダメージを与えてしまうのですが、雷ガード機能があると、雷サージによる被害を未然に防いでくれます。

100%確実に防げるものではないですが、高額な機器に接続する場合は、この機能があるタイプを選んでおくと安心です。

コンセントに長期間プラグを差し込んだままにすると、コンセントとプラグの間にホコリが溜まり、最終的に火災が発生する場合があります。これをトラッキング火災と呼ぶのですが、それを防止するための機能がトラッキング防止機能です。

電源タップ自体のプラグの根元に絶縁するためのキャップが付いていて、ホコリが溜まってもショートしない仕組みになっています。細かな掃除も大切ですが、頻繁に抜き挿ししない場合は絶縁キャップ付きのものを選ぶようにしましょう。

こちらもトラッキング防止機能の一種です。電源タップのコンセント部分にホコリよけのシャッターが付いていたり、専用キャップがあることがあります。これにより、ほこりの侵入を防いでくれます。

普段使用しない差込口がある場合は、ほこりガードがあるものがオススメです。また、同時に水滴の侵入もある程度防いでくれる効果もあります。

パソコンやモニターなど机の上で使う機器の電源をとる場合に便利なのがマグネット式の電源タップです。高い位置に電源タップを設置できるので、コードが短い機器でも安全に接続することが出来ます。

マグネットと使い方は近いですが、クランプ式の電源タップもあります。

机の板に挟み込んで設置するのでより安定して固定することが出来ます。卓上機器の電源を確保したい場合はぜひチェックしてみて下さいね！

それでは、電源タップの厳選10商品をご紹介していきます。

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

エレコムのコードなしの直付け電源タップ。

コンパクトながら3面に差込口が分かれ、綺麗にプラグを差し込めるので、電源タップ周りがスッキリします。また雷ガードが付いているので、テレビなど高額家電にも安心して使えますね。

さらに、壁と家電の間にも使いやすく、小回りが利くのもGOOD。テレビ周辺はDVDレコーダー、ゲーム機など電源を必要とする機器も増えるのでちょっとコンセントを増やすのにとっても便利です。

価格もお手頃になっています♪

差込口がそれぞれコードで独立しているので、幅のあるものが差し込みやすい電源ケーブル。

ACアダプターが複数ある場合でも、差込口が無駄になることなくゆったり使えるのが大きな魅力です。電源タップ自体のコードは短いので、機器が密集したエリアではより活躍しやすいですね。

ただ差込口にそれぞれコードがあることで少し野暮ったい印象にもなります。使用用途を考えながら選んで下さいね。

バッファローの10個口タイプの電源タップ。

上部と側面に5つずつ配置され、家電や機器が多くてもコードを綺麗にまとめておくことが出来ます。また凹凸の少ないフラットなデザインはお部屋やオフィスで使ってもスタイリッシュに。さらに雷ガードが搭載されているので、パソコンなど大切な機器でも安心して使えます。

電源タップ自体のプラグにはスイング機能がないのですが、90度の角度がつけられているので、壁に沿わせてコードを流すことも出来ますよ。

落ち着きのあるブラックと清潔感のあるホワイトの2色展開なので、使う部屋の雰囲気に合わせて選んで下さいね。

サンワサプライの雷ガード付き電源タップ。

差込口は10個とたっぷりあり、差込口間のピッチも45mmとゆったりめになっています。ACアダプターが増えるオフィスや作業部屋には嬉しい設計ですね。さらにマグネットが付いているので、デスクの脇などにピタッとつけておくこともできます。

電子機器などの充電コードを床面でまとめるよりも机の近くでまとめた方が見た目もスッキリしますよ。

また、雷ガード機能に加えて、ブレーカーまで内蔵していて、許容量（1500W）を超過した場合、一定時間経過後に自動的に電源を落とす設計になっています。意識せずキャパオーバーになってしまい事故を起こしてしまうこともありません。

非常に安心感のある電源タップです！

エレコムの幅広タイプの電源タップ。

凹凸の少ない直線的なシルエットが非常におしゃれで、配線に気を使う部屋でも使いやすいのが大きな魅力です。加えて、差込口の間隔をゆったりと設計してACアダプターが差し込みやすいようになっているのも良いですね。雷ガードが付いているので、パソコンなどの電子機器でも安心して使えます。

また使わない差込口用にほこり防止シャッターが付いていて、電源タップ自体のプラグには絶縁キャップも付いています。トラッキング火災を防止するという点でもしっかりケアされています。

特にACアダプターが多いという部屋で、デザインも気にしたいという方にはオススメです！

電源タップと感じさせないおしゃれデザインが魅力的なファーゴのTAPKING。

洋室のフローリングにも和室の畳にも溶け込んでくれるのが魅力の一つ。またそれぞれの差込口が独立して回転するので、コードの膨らみを最小限に抑えながらスッキリとした配線を実現してくれます。

安全面では雷ガード・ほこり防止シャッター・絶縁キャップが搭載され、トラッキング火災や雷への対策もしっかりと施されているのが良いですね。

電源タップとしては少し高めな価格ですが、おしゃれにこだわりたい部屋にはもってこいですよ♪

差込口が9個搭載されたサンワサプライの電源タップ。

それぞれの差込口は3個ずつ3方向に配置されている上に、差込口間隔が47mmとゆったりしているので、ACアダプターが多い環境でも差込口9個をしっかり使い切れるのが嬉しい商品。特にPC周りやテレビ周辺などで活躍してくれますよ。

またスイッチより下にある6個の差込口は、スイッチON/OFFで一括コントロールすることも可能。通電中はランプが光るので、消し忘れも防ぎやすくなっています。

電子機器の多い場所で是非使ってみてはいかがでしょうか？

パナソニックのシンプル&リーズナブルな電源タップ。

差込口数は3個と多くありませんが、コンセントがちょっと足りない・・・なんて時にはとっても便利。価格もリーズナブルなので、コンセント不足の助っ人として出番の多い商品です。

またこちらの商品はパナソニック独自の安全設計になっていて、本体の素材はトラッキングに強い樹脂を採用し、負荷がかかりやすいプラグの根元の強度はJIS規格の4倍に。加えて、絶縁キャップも搭載されています。

使い勝手の良さが光るお手軽電源タップです♪

6個の差込口が付いたエレコム製の電源タップ。

それぞれの差込口にスイッチが搭載されているので、使用状況に合わせて無駄な待機電力を減らすことが出来るというのが嬉しいポイント。コンセントに挿しておくだけでも発生する電力消費の削減が可能です。

さらに、最後尾の差込口はACアダプターでも使いやすいように少し間隔が広げてあるのも良いですね。さりげない気遣いですが、ACアダプターを一つも接続しない事の方が少ないので、想像以上に使い勝手が良く感じます。

またリーズナブルな価格ながら、雷ガードと絶縁キャップが搭載された安全面も◎。ブラウンカラーはお部屋にも馴染みやすいですよ！

どんな環境でも使いやすいエレコムの4個口電源タップ。

多すぎず少なすぎずな4個の差込口に、1m〜5mまで4種類の長さのコードが用意されていて、キッチンからリビング、寝室と様々な場所で使いやすい商品です。デザインもシンプルで、目立ちにくい控えめな設計。

ほこり防止シャッターが付いているので、多少差込口が余っても安心できますし、絶縁キャップが付いているので、長期間挿しっぱなしでも安心。さらに、プラグにはスイング機能付きで壁に沿わせてコードが流せます。

使う場所を選ばないシンプルなデザインと使い勝手の良さ、比較的リーズナブルな価格と三拍子揃ったおすすめ電源タップです！

今回は、電源タップに注目して厳選アイテムをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

商品の種類が非常に豊富な上に、使用環境に合わせた商品を選ばないといけないので、しっかりと選び方のポイントを押さえて電源タップを選ぶようにして下さいね。

配線をスッキリさせるだけではなく、お部屋をちょっとおしゃれにしてくれたり、安全性を高めてくれたりと、色々な効果が期待出来ますよ♪