自転車用空気入れの人気おすすめランキング7選【電動から携帯タイプまで！】

まずは自転車に使える空気入れの選び方を簡単に解説していきたいと思います。使えれば何でも良い！なんて思わず、より満足度の高い空気入れを選んで下さいね。

自転車の空気入れにはいくつかの種類があります。まずはどんな空気入れがあるのか理解しておきましょう。

最も一般的な空気入れがフロアポンプです。台座部分を地面に固定し、上部のハンドルを上下に動かすことで空気を送り込みます。一度のポンピングでしっかりと空気圧を高められるのが大きなメリットです。

収納時に少し場所をとるかもしれませんが、自宅で使う場合は、最もオススメです。

自転車のサドルバッグに収納したり、フレームに取り付けて携帯するタイプです。コンパクトなので、持ち運びしやすく、緊急時には活躍してくれます。また、マンションなど駐輪場と自宅までの距離がある場合などにも便利です。

ただ小さな分、空気を入れるのが大変になります。家などで据え置きで使うのにはあまり適していません。

フットポンプはその名の通り、足でペダル部分を踏み込む事で空気を送ります。手を使わないので、疲労しにくいのが大きなメリットです。さらに、本体サイズが比較的小さくなるので、収納しやすいのも嬉しいポイント。

ただフロアポンプに比べると、一回あたりのストロークは短くなるので、空気圧を高めにくく、ポンピング回数が多くなるというデメリットがあります。

事前に空気圧を設定し、電源を入れると自動的に空気圧を高めてくれるのが電動タイプです。空気を入れる作業の負担を一気に軽減してくれます。充電式ならコンセントやシガーソケットを使って充電可能で、ケーブルが邪魔になってしまうこともありません。

ただ価格は高い傾向にあります。特に空気入れを頻繁にする必要がある人にオススメです。

自転車のタイヤに空気を入れる際の注入口となる部分のことをバルブと呼びます。このバルブには「英式」「米式」「仏式」の3種類があるので、空気入れを選ぶ際は、注意が必要です。

とは言っても、ママチャリなど一般的な自転車には英式バルブが使われていることがほとんどです。一方、ロードバイクやマウンテンバイクなら仏式または米式になっていることが多いです。

念のため、自分の自転車のバルブを確認した上で、選ぶようにしてくださいね。

フロアタイプの空気入れを選ぶ場合は、ハンドル部分が持ちやすいかどうかを確認するようにしましょう。基本的にハンドル部分は横幅がしっかりある方が持ちやすく、安定感が増しますよ。

台座は空気を入れる際に足で踏んで固定する部分のことです。こちらもフロアタイプを選ぶ場合にチェックしてほしいポイントで、しっかり踏めないと空気入れが安定しません。特にハンドルを上下に動かす際には、ズレたりしやすいので、台座の面積がしっかりあるものを選ぶようにしましょう。

自転車に使える空気入れの中には、浮き輪やボールなど自転車以外の空気入れに使えるアタッチメントが付属しているものも少なくありません。

特に小さなお子様がいる家庭ではボールや浮き輪、プールなど空気入れが必要になる機会が増えますよね。空気入れの対応力が幅広いものを選んでおくと、何かと便利ですよ。

それでは、売れ筋の自転車用空気入れの中から厳選したおすすめ7商品をご紹介致します。

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

空気入れの頻度が多い人には嬉しい電動タイプの空気入れです。充電式になっていて、コンセントやシガーソケットで手軽に充電できます。少し重めですが、小型なので、サイクリングを楽しむ時の携帯用としても使えますよ。

またアタッチメントを利用することで、自転車はもちろん、自動車やオートバイ、ボールなどへの空気入れも可能で、幅広シーンで活躍してくれます。

手動タイプと比べると価格は高めですが、空気入れの負担を軽減したい人は是非チェックしてみて下さい！

大橋産業のフットポンプ・スーイスイ。ペダル部分を足で踏んで空気を入れるフットタイプで、空気圧が確認出来るエアゲージも搭載されています。

ストロークが短いことで、空気入れが完了するまでのポンピング回数は増えてしまいますが、一回あたりの負担は少ないので、空気入れに負担を感じる女性にオススメです。体重を乗せて踏み込むだけで、空気入れが出来ますよ。

また収納しやすいコンパクトな本体というのも嬉しいポイントです。

AiraceUSAの携帯用空気入れ。自転車のフレームに取り付けたり、サドルバッグに収納して持ち運び出来ます。万が一、自宅から遠い場所でパンクしてしまった時にも空気を入れることで多少の走行を可能にしてくれますよ。

また、青・赤・黄色などカラフルなカラー展開で、自転車に合わせて選べるのも良いですね。

ただ空気を入れる作業自体はそれなりに大変なので、その点は理解しておきましょう。どうしても家の中に大きな空気入れを置けないという方や力のある男性にオススメです。

SERFASのフロアポンプ・FP-200。エアゲージが上部に設置されていることで空気圧を確認しながらのポンピングが行いやすく、バルブヘッドは仏式・米式の自動切り替えが可能です。特にスポーツ自転車に乗っている人には使い勝手の良い商品。

また摩擦抵抗を極限まで軽減したシリンダーは、高気圧でも負荷の少ないポンピングを可能にしてくれる上に、握りやすいハンドルで空気入れが快適になりますよ。

さらに付属アダプターを使用して英式バルブにも対応可能。ロードバイクからママチャリまで家の自転車の空気入れはコレ一つあれば大丈夫です！

自転車向けのタイヤなどを手がけるパナレーサーのフロアポンプ・NEW楽々ポンプ。

アダプターを使う必要はあるものの、米式・仏式・英式全てに対応でき、浮き輪やボールの空気入れにも使用可能。幅広い対応力が頼もしい商品です。さらに価格がリーズナブルという点も見逃せません。

価格が安く、幅広いシーンで使える空気入れを探している人は是非チェックしてみてください！

ただエアゲージは搭載されていないので、空気圧調整に精度を求めたい人は注意して下さいね。

パナレーサーの人気フロアポンプ・BFP-04AGA。

アルミ製の本体は扱いやすい軽さがあり、英式・仏式・米式全てのバルブに対応可能です。大きなハンドルは握りやすく、高気圧でも軽やかにポンピング出来ますよ。さらにホースの長さがしっかりあるのも使い勝手の良いポイント。ギリギリ届くけど不安定な状態でポンピング・・・なんて事も避けられますね。

また、空気圧調整に便利なエアゲージまで搭載されています。タイヤの空気圧管理がより重要なロードバイクなどにもバッチリ使えますよ。

家族でバルブの異なる複数台の自転車を保有しているという人にもオススメしたい空気入れです！

タイヤメーカー・ブリヂストンのスマートポンプ・PM-501。

英式バルブ専用の空気入れですが、格安レベルのお手頃価格で大人気の商品です。ママチャリやお子様の自転車ならほとんど使えるはずですよ。またボール用・浮き輪用のノズルが付属していて、自転車以外の空気入れでも活躍してくれます。

本体はプラスチック製のため高級感はありませんが、軽さがあり、ホースの長さは73cmと必要十分。スポーツ自転車に使う予定が全くないという人なら十分活躍してくれるお手頃フロアポンプです！

今回は、自転車用空気入れをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか？

色々なタイプの空気入れがありましたよね。機能によって価格も変わってくるので、是非あなたが必要とする条件に合った空気入れを探してみて下さい！