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防水性能のある完全ワイヤレスイヤホンの選び方
完全ワイヤレスイヤホンが続々と発売され、いざ買おうと思ってもどれが良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは防水性能のある完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントを整理してお伝えしていきます。是非満足できるお買い物に繋げて下さいね!
運動中でも耳から外れない高い装着感の商品を選ぶ!
ランニングなどのスポーツや筋力トレーニングなどの運動で完全ワイヤレスイヤホンを使いたいという方は多いですよね。
コードが一切ないので、身体にコードが擦れる事もなく、何かの拍子にコードに引っ張られてイヤホンが外れてしまう事もありません。ただ紛失しやすいというデメリットがあります。
特にスポーツなどで身体を動かしているとイヤホンが外れるリスクが高まると同時に、外れたことに気づきにくいです。スポーツや運動中の利用をメインに考える場合は、装着感の高さを意識して選びましょう。
耳に引っ掛けられるイヤーフック付き
完全ワイヤレスイヤホンの中にはイヤーフックや耳掛けと呼ばれるフック付きのタイプがあります。イヤホンを耳に差し込むだけでなく、耳にかけるフックにより装着感が高まります。
イヤーピース(イヤーチップ/イヤーキャップ)でサイズの微調整が出来る
完全ワイヤレスイヤホンの中には、イヤーピースと呼ばれるイヤホンの先端部分をサイズ調整する事が出来るものも多いです。S/M/Lサイズという感じで、いくつかのイヤーピースを付属してくれているんですよ。もしくは、イヤーピースだけ別売りで購入する事も出来ます。
運動中は、普段使いよりも少しキツめの装着感の方が紛失リスクが下がるのでオススメ。イヤーピースでの微調整も頭に入れておきましょう。気になる方は、イヤーピースを取り上げた以下の記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
コーデックもチェックしてみよう!
音声データを転送する際に、そのデータを圧縮したり展開したりするのですが、その処理を行う部分をコーデックと呼びます。主に「SBC」「AAC」「aptX」という3種類があり、全てのBluetooth搭載端末が標準対応しているのが「SBC」です。
ただSBCは音声データの圧縮率が高く、音質が標準的。AACは圧縮率こそSBCと同じですが、遅延がなく音質も高められています。そしてaptXは圧縮率自体が低く、遅延が少ない上に、全ての音域で高音質になります。
イヤホンを選ぶ際はチェックしてみてくださいね。
ただコーデックは音質を決める要素ではあるものの、イヤホン自体の再生性能が悪ければあまり意味がありません。あくまでポイントの一つと覚えておきましょう。
コーデックの落とし穴
コーデックはデータの送信側と受信側が共に対応している必要があります。例えば、受信側のイヤホンがaptXに対応していても、送信側のプレイヤーがSBCのみならデータのやり取りは自動的にSBCになります。
イヤホンとプレイヤーのどちらも対応している必要があるので、注意しましょう。
iPhoneならAACがオススメ!
iPhoneなどのApple製品は高音質コーデックAACに対応しているので、iPhoneユーザーならAAC対応の完全ワイヤレスイヤホンを探すのも有りです!
完全ワイヤレスイヤホンの基本的なポイントも押さえておこう
ここまでご紹介したポイント以外にも、防水性能の等級やカナル型・インナーイヤー型といった形状の違い、ノイズキャンセリングなど完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で理解しておきたいポイントはいくつかあります。
以下の記事ではそういったポイントをまとめて解説しているので、ぜひ購入前にチェックしてみてください。あなたが満足できる完全ワイヤレスイヤホンを手に入れられる確率はグンと高まるはずですよ。
【1万円以下】防水完全ワイヤレスイヤホンの人気おすすめ3選
今回は1万円を1つの区切りとして、それ以上とそれ以下の価格帯でおすすめアイテムをご紹介していきます。まずは1万円以下で防水性能のある完全ワイヤレスイヤホンの中から、厳選した3アイテムの紹介になります。いずれも5,000円前後なので、リーズナブルで防水性能のあるアイテムを探している方はぜひチェックしてみて下さい!
※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。
3
idudu
完全ワイヤレスイヤホン
D01
コーデック | - |
---|---|
連続再生時間 | 最大2.5時間 |
充電時間 | 約1時間 |
充電ケース | ○※4〜5回の満充電可 |
防水性能 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | - |
Bluetooth | Ver5.0 |
本体重量 | 4.1g(片方) |
タッチ式の簡単操作で通話や音楽再生の切り替えも楽チン
イヤホンの外面がセンサーとなっていて、軽くタッチすることで操作可能な完全ワイヤレスイヤホン。慣れるまでは少し分かりにくいかもしれませんが、慣れてしまえばとっても快適に操作できちゃいます。ボタンを押すたびにイヤホンが少しずれてしまう・・・なんて事もありませんよ。
また防水性能はIPX5と生活防水レベル。雨に濡れる程度なら問題なく、ランニング中も安心ですね。加えて、充電ケースがスリムなので、ポケットに入れて持ち運びやすいのも使い勝手の良いポイントです。
2
Anker
Zolo Liberty
AK-Z2000511
コーデック | SBC・AAC |
---|---|
連続再生時間 | 最大3.5時間 |
充電時間 | - |
充電ケース | ○※ケース充電含め最大24時間の再生可 |
防水性能 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | - |
Bluetooth | Ver4.2 |
本体重量 | - |
音質・デザイン・価格のバランスが良い人気イヤホン!
充電機器メーカーとしても有名なAnkerが手がけたZolo Liberty。1万円以下の価格ながら音質の高さが評判で、特に低音がしっかりと表現されたサウンドは聴きごたえがあります。
また充電ケースを使えば最大24時間の再生が可能と、バッテリー性能も十分なレベル。旅行など外出時間が長い時でも安心ですね。
そしてホワイトとブラックというモノトーンカラーの2色展開は、シンプルながらデザインも良し。手頃な価格ながら満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンです。
1
Pasonomi
完全ワイヤレスイヤホン
TWS-X9
コーデック | SBC・AAC |
---|---|
連続再生時間 | 最大4時間 |
充電時間 | - |
充電ケース | ○※18回の満充電可 |
防水性能 | IPX7 |
ノイズキャンセリング | - |
Bluetooth | Ver5.0 |
本体重量 | 4.5g(片方) |
完全防水レベルのIPX7!水中に落としても問題なし
浸水に対する保護等級は0〜8までの9段階ありますが、こちらは最上級の一つ下となる7級(IPX7)の防水性能を誇る完全ワイヤレスイヤホンです。
IPX7は、水に濡れても問題ないレベルを上回り、水中でも一定時間使用できるレベルとなっていて、防水性はバツグン。さらに高音質コーデックAACと最新のBluetoothバージョン5.0にも対応しています。水に強いだけじゃないんですよ。
また充電ケースは2200mAhという安心の大容量で18回ものフル充電が可能。イヤホンのつけ心地や立体感のある聴きやすい音質も評判が良く、コスパで選ぶなら是非チェックしてみて欲しい完全ワイヤレスイヤホンです!
【1万円台〜】防水完全ワイヤレスイヤホンの人気おすすすめ3選
ここからは1万円以上の価格で防水性能のあるオススメ完全ワイヤレスイヤホンをご紹介していきます。
より音質にこだわりたいという方は是非チェックして下さい!
3
Jaybird(ジェイバード)
RUN
BD-RUN-001
コーデック | SBC |
---|---|
連続再生時間 | 最大4時間 |
充電時間 | 約2時間※クイックチャージ対応 |
充電ケース | ○※2回の満充電可 |
防水性能 | あり(メーカー独自) |
ノイズキャンセリング | パッシブノイズアイソレーション |
Bluetooth | Ver4.1 |
本体重量 | 6.8g(片方) |
ランナーのための防水・防汗イヤホン!
スポーツ仕様なJaybirdの完全ワイヤレスイヤホン・RUN。その名の通り、ランニングなどの運動にはぴったりな商品です。
淡水で試験するIPXはあえて取得していませんが、水は当然のこと塩分や油分を含む汗への対策もバッチリ。防汗仕様で汗を気にすることなくアクティブに運動出来ちゃいます。
またイヤホンのチップとフィン部分はそれぞれ数サイズ付属していて、共に好みのサイズに調整可能。不快なイヤホンのズレを防止して、集中してトレーニング出来ますよ。
そして5分間充電すれば約1時間の再生が可能なクイックチャージに対応しているので、運動前に充電忘れに気づいても大丈夫!スポーツ用に使うならぜひチェックしてみて下さいね。
2
Anker
Zolo Liberty+
AK-Z2010511
コーデック | SBC・AAC |
---|---|
連続再生時間 | 最大3.5時間 |
充電時間 | - |
充電ケース | ○※ケース充電含め最大48時間の再生可 |
防水性能 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | 周辺音取り込み機能あり |
Bluetooth | Ver5.0 |
本体重量 | - |
充電ケースで最大48時間も再生可能!手間のかからない人気モデル
モバイルバッテリーを手がけるAnkerらしいとも言えるバッテリー性能に優れた完全ワイヤレスイヤホン・Zolo Liberty+。充電ケースを使用することで最大48時間という圧倒的な再生時間を誇ります。
また初回のペアリングだけ済ませておけば、PUSH AND GO機能により以降の接続・解除が楽チン。充電ケースから取り出すだけで自動接続、収納すれば接続解除と手間いらずですよ。
そしてコーデックは高音質なAAC、Bluetoothは5.0に対応。接続が安定しているためストレスなく使える上に、音質が良く、肉厚な低音も楽しめます。
もちろんIPX5と防水性能もあるため、天候を気にせず普段使いでき、スポーツシーンにも◎。一万円以上の価格帯としては比較的手頃なところも嬉しいですね。
1
Bose(ボーズ)
SoundSport Free
SSport Free BLK
コーデック | -(非公開) |
---|---|
連続再生時間 | 最大5時間 |
充電時間 | 約2時間※クイックチャージ対応 |
収納ケース | ○※2回の満充電可 |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | - |
Bluetooth | Ver4.1 |
本体重量 | 9g(片方) |
BOSEらしい重低音サウンドが健在!トレーニングも追い込める
大人気オーディオブランドであるBOSE(ボーズ)から発売されている完全ワイヤレスイヤホン・SoundSport Free。特にスポーツシーンにおすすめな商品です。
インナーイヤー型ですが、ノズルが円錐形になっている上に、耳介に沿わせられるウイングがあり安定感バツグン。安心してトレーニングに集中出来ますよ。インナーイヤー型は遮音性が低くなるものの、BGM的に聴くスポーツ用と考えればデメリットにもなりにくいですね。
また迫力のある重低音が楽しめるのも大きな魅力。それでいて中高域とのバランスが良いため、ボーカルの声もしっかり届きます。運動をより楽しくするのはもちろん、少し追い込むためのガソリンにも使えるパワフルサウンドの完全ワイヤレスイヤホンです。
まとめ
今回は、防止性能に優れる完全ワイヤレスイヤホンを1万円以下と以上の価格帯に分けて厳選してみました。
今後ますます普及していく可能性が高い完全ワイヤレスイヤホン、しっかり使いたい人は1万円以上のものを、まず体験してみたいという人は1万円以下で選んでみてはいかがでしょうか?