折りたたみ式も！すのこベッド・マットの人気おすすめランキング7選

特にカビが気になる季節は、布団の通気性を高めておきたいところですよね。そんな時に活躍してくれるアイテムの一つがすのこベッド。まずは選び方のポイントを簡単に解説していくので、ぜひチェックして下さいね。

すのこベッドには主に「ベッドタイプ」と「マットタイプ」があります。ここではそれぞれの違いを簡単に見ていきましょう。

マットタイプは脚がなく、そのまま床に敷いて使います。折りたたみ出来るものが多く、二つ折りから四つ折り、さらにはロール式で巻けるものなどその種類は豊富。特に二つ折りは折りたたみが簡単なので、寝る時以外は収納して部屋を広く使いたいといった場合に便利ですね。

また折りたたんだ状態にすると布団干しのスタンドに使えたりするものもあり、寝る時以外にも活躍してくれる優れもの。高さがないことで、部屋に圧迫感も出にくいですよ。

すのこベッドの中には脚が付いているタイプもあります。一般的なベッドに近いものですね。マットタイプに比べるとベッド下の空間がゆったりしているため、湿気が床下に逃げやすいというのが大きなメリット。またベッドの下を収納スペースに使える上に、ワンルームのお家などであればベッド自体を一時的な腰掛けとして使っても良いです。

さらに、中には何段階かで高さ調整出来るようなものもあり、お部屋の状況に合わせやすいですよ。一方で、マットタイプのように寝ない時は折りたたんで収納するというような使い方には向きません。

すのこベッドの素材に使われることが多いのは「桐」「桧」「パイン材」などです。普段あまり意識することはないかもしれませんが、素材の違いも理解しておくと、より満足できるすのこベッドが選べるかもしれません。

桐の大きな特徴として軽さがあります。すのこベッドは折りたたんだりする事も多いので、扱いやすいというのは大きなメリット。さらに調湿効果が高く、衣服などの保管でも"桐タンス"は有名ですよね。

また熱伝導率が低いため、夏は熱くなりにくく冬は冷たくなりにくいという特性もあります。すのこベッドの素材としては非常に適していると言えます。

桧は桐よりも耐久性に優れ、頑丈という特徴があります。また防虫効果もあり、ノミやダニといった害虫を寄せ付けにくいのも魅力的。

さらに桧風呂が有名な通り、耐水性に優れ、湿気に対しても強い素材です。もちろん桧ならではの優しい香りも◎。丈夫=重たくなるというデメリットはあるものの、コダワリたいという人にはオススメ。ただ価格的には桐よりも高くなることがほとんどです。

調湿効果という点では桐や桧に劣るものの柔らかさのあるパイン材は、温もりを感じやすい見た目が魅力的。心地よい香りを感じられるのもパイン材の特徴ですね。ちなみに、パインと聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、樹木の種類で言えば松の木のことです。ただ日本産の松ではなく海外（欧州など）の赤松を指すのが一般的です。

マットタイプは折りたたみできるものが多いのですが、折りたたんだ状態にすると、布団を干すのにちょうど良いスタンドになるものもあります。布団をベランダや庭まで移動させるのが大変というお家はもちろん、花粉が気になって外に干せないというお家でも、窓際に移動させて布団を掛けるだけでOK。よりこまめに布団が干しやすく、寝汗などによる湿気もしっかりケア出来ますよ。

すのこベッドはサイズ感がある上に、重量もそれなりにあります。商品が届いてから実際に使うまでに手間がかかる可能性のあるアイテムでもあるので、組み立てやすいかどうかもチェックしておきましょう。

基本的に組み立て作業は商品が届き次第行うこともあり、すぐに簡単か難しいか分かるため、口コミなどにその情報が書かれていることも多いですよ。

それでは、売れ筋すのこベッドの中から厳選したおすすめ7商品をランキング形式で一挙にご紹介していきます！

※商品価格は時期により変動する可能性があります。購入前に必ずご自身で確認をお願い致します。
※売り切れの場合もあります。予めご了承ください。

アイリスプラザの桐製すのこベッド。

床面に直接敷いて使うマットタイプで、四つ折りが可能です。折りたたむとコンパクトになる上、比較的軽量な桐製なので、持ち運びやすいですよ。さらに軽いことで折りたたみ自体も簡単になり、使わない時はすのこを収納したいなんて人にも便利。

もちろん4つ折りを山型にした状態にすることで、布団干しとしても使えちゃいます。収納したり干したりとアクティブに使いたい人にはおすすめ！価格も比較的お手頃になっています。

タンスのゲンの風-kaze-シリーズ・すのこマット（ロール式）。

クルクルと巻いていくように収納するロール式の商品です。自由な位置で折り曲げることも出来るので、布団を敷いたままでも簡単に折り畳めるのが大きな魅力。起きたらスグ布団をたたむという人でも、いつもと同じ感覚でたたみやすいですよ。

また、すのこの上面が凹凸加工になっているのもポイント。布団とすのこが接触する面に少し隙間が生まれて通気性が高まります。より多く空気の逃げ道を確保してくれるのが嬉しいですね。

一方、ロール式は布団干しとして使う事は出来ないので、手軽に折り畳める反面、少しデメリットもあるということを頭に入れておきましょう。

JAJANのすのこベッド・アブサロム。

脚付きのベッドタイプで、すのこ下のスペースがゆったり使える商品です。高さがあることで、マットタイプよりも湿気が逃げやすいのがメリットの一つ。さらに高さ自体はベッド下20/25/30cmの3段階で調整することができ、他の家具やインテリアなどを考慮しながら決められるのが良いですね。模様替えなど部屋全体の雰囲気を変える際にもベッドの高さを変えるとまた違った印象になりますよ。

またベッド下を収納スペースとしても使えるので、クローゼットから溢れてしまう衣類なんかもスッキリ収納出来ちゃいます。カラーはナチュラル・ブラウン・ホワイトの3色あるので、好みやお部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

タンスのゲンの風-kaze-シリーズ・四つ折りすのこマット。

縦並び式のすのこが特徴的な商品です。横並びに比べ、すのこ下の支えとなる角材を増やすことができ、安定感がアップ。身体をしっかり支えてくれますよ。

さらに桐材が使われた本体は重量が約5.5kgと軽いこともポイント。すのこをM字型にして布団干しをする際に扱いやすく、持ち運びも楽チンです。また四隅の角が面取りされ丸くなっているので、足をぶつけて怪我をしてしまう心配が少ない安心設計。

価格もリーズナブルなので、よりコンパクトになる四つ折りが良いという方は是非チェックしてみてくださいね。

テイジンのすのこ型除湿マット・ダブルインパクト。

こちらは一般的なすのこベッドとは異なり、すのこベッドのように使える除湿マットです。素材にテイジンの高吸水・高吸湿繊維「ベルオアシス」が使われていて、通気性を高めるだけでなく、布団の湿気をしっかり除湿してくれるのが大きな魅力。コットンの約7倍、B型シリカゲルの約2倍の吸湿性を誇ります。

さらにマットは4パーツに分解でき、1パーツ350gとかなり軽量。通常の除湿マット同様、吸湿性を回復するために一定頻度で天日干ししてあげる必要はありますが、女性の方でもお手入れしやすい軽さですよ。

創業70年以上の老舗家庭用木製品メーカーめいじ屋のすのこベッド。

素材には桐と桧の2種類があり、こちらは桧製の商品です。桧は耐久性に優れ強度が高く、安定感は抜群。湿気にも強いので、長期間安心して使えますね。さらにリラックス効果のある桧の香りが心地よい睡眠に誘ってくれますよ。贅沢の出来るすのこベッドです。

また仕上げも丁寧で、面取りされた角は足をぶつけても痛くないように丸みのある形状。小さなお子様がいる家庭にも嬉しいのではないでしょうか。

ただ桐製よりは重く、価格も高めです。それでもすのこベッドにはコダワリたい！という方は、是非チェックしてみて下さい。

タンスのゲンの風-kaze- シリーズ・二つ折りすのこマット。

すのこベッドの中ではかなり本数の多い28本ものすのこが使われた商品です。すのこの間隔を狭くすることで、身体をしっかり支えてくれて安定感アップ。すのこがある部分とない部分とでのゴツゴツ感も軽減されますよ。もちろん寝心地もより快適に。

さらにすのこ板にはリブ加工が施されていて、敷布団とすのこ板の間に空気の逃げ道が生まれます。フラットなすのこ板よりも通気性が高まり、より強力な湿気対策が出来ますね。

また桐の素材感がしっかり感じられる無塗装仕上げは使い込むほどに味わいが深まり、角は安全な面取り加工。二つ折りにした状態なら布団干しも可能と総合力の高さも光ります。それでいてお値段は高すぎることもなく◎。

多くの方にオススメしたいすのこベッドです！

今回は、すのこベッドをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか？

毎日肌に触れる布団は常に衛生的な状態に保っておきたいものですよね。ぜひアナタのお部屋にぴったりのすのこベッドを選んで、カビ対策を万全にしておきましょう！